修復インストールを実行しても、メモリ使用量の割り当てが変更されない。
発生現象
現象
ApeosWare Management Suite 2.0.0.0 ~ 2.1.0.7で修復インストールを実行しても、メモリ使用量の割り当てが変更されない。
原因
ユーザーガイド「ApeosWare Management Suite 2 機能ガイド 総合編」に記述に誤りがあります。
ユーザーガイド「ApeosWare Management Suite 2 機能ガイド 総合編」の「3.2 修復インストール」章にはPCの物理メモリー修復インストールを実行するとメモリ使用量の割り当てが変更できる記述がありました。
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ApeosWare Management Suite をインストールした PCの物理メモリーを交換したあとで、
ApeosWare Management Suiteのメモリ使用量の割り当てを変更する。
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しかし、記述は誤りで修復インストールを実行してもメモリ使用量の割り当ては変更されません。
メモリ使用量の割り当てを変更するために修復インストールを実行されたことがある場合は、メモリ使用量の割り当てが期待通りに変更されていない可能性があります。
このため、下記に記載した「ApeosWare Management Suite 2に割り当てられたメモリ使用量の確認方法」を参照のうえメモリー使用量を確認してください。
確認の結果、メモリー使用量の変更が必要な場合は、「ApeosWare Management Suite 2に割り当てられたメモリ使用量の変更方法」を参照のうえでメモリー使用量を変更してください。
- ApeosWare Management Suite 2に割り当てられたメモリ使用量の確認方法
AWMEMCONF.exe -C - ApeosWare Management Suite 2に割り当てられたメモリ使用量の変更方法
AWMEMCONF.exe -N
これによりApeosWare Management Suite 2の機能を追加/削除した場合などにAWMSをインストールしたPCのメモリ量を変更し、変更したメモリ量に応じてメモリ使用量の割り当てが可能となります。
メモリ使用量の確認方法および変更方法の詳細については「メモリー使用量の割り当て詳細」をごらんください。
その他の連絡事項
PCの物理メモリーを交換した場合以外にもメモリー設定が可能です。詳細は「メモリー使用量の割り当て詳細」をごらんください。