Microsoft 365 Portalにサインインする際に、「アカウントの保護にご協力ください」または「詳細情報が必要」と画面に表示されます。
登録日: 2022年9月12日
最終更新日: 2025年4月4日
コンテンツID: 00012
回答
Microsoft 365では、既定でユーザーアカウントに対して、初回サインインから14日以内に、多要素認証(Azure AD Multi-Factor Authentication)の使用を開始するように促されます。不正アクセスのリスクに備え、多要素認証のセットアップをお勧めします。お問合せが多いため、多要素認証の無効化方法についても記載いたしますが、マイクロソフト社非推奨となりますので、お客様にてご判断のうえ、ご対応ください。
対処方法
1. 多要素認証のセットアップを行う(マイクロソフト社推奨)
多要素認証のセットアップを行う方法につきましては、Microsoftの公開情報をご参照ください。
2. 多要素認証を無効化する(マイクロソフト社非推奨)
Microsoft Entra 管理センターにて、組織全体の多要素認証を無効化することが可能です。
- 注記 多要素認証は、組織内のユーザーアカウントに対して、IDとパスワードの他に二段階目の認証を求めるセキュリティを高めるための設定となります。多要素認証を無効化される場合は、設定を変更することによる影響をご確認のうえ、実施ください。
- Microsoft 365 Portalにアクセスし、管理者アカウントでサインインします。
- 画面左上のアプリ起動ツールから[管理]をクリックし、Microsoft 365 管理センターを開きます。
- 画面左のメニューから、[管理センター]>[ID]をクリックします。
※「ID」をクリックした後に、「Microsoft Entra 管理センター」が表示されます。 - 画面左のメニューから、[ID]を選択し、[概要]>[プロパティ]の順にクリックします。続けて、テナントのプロパティ画面で、[セキュリティ既定値の管理]をクリックします。
- 画面右側に、セキュリティ既定群の画面が表示されるので、[無効]に切り替え、[保存]をクリックします。
※[セキュリティ既定値群]の既定値(初期設定)は[有効]になっております。[有効]から[無効]に切り替える際に、理由を選択するためのアンケートが表示されますので、一覧から任意のものを選択し、[保存]をクリックします。
[保存]をクリックした後に、もう一度メッセージが表示される場合は、[無効化]をクリックします。
3. 登録キャンペーンを無効化する
Microsoft Entra 管理センターにて、登録キャンペーンを無効化します。
- 注記 登録キャンペーンとは、多要素認証の有効化を促す表示に関わる設定です。
- Microsoft 365 Portalにアクセスし、管理者アカウントでサインインします。
- 画面左上のアプリ起動ツールから[管理]をクリックし、Microsoft 365 管理センターを開きます。
- 画面左のメニューから、[管理センター]>[ID]をクリックします。
※「ID」をクリックした後に、「Microsoft Entra 管理センター」が表示されます。 - 画面左のメニューから、[保護]を選択し、[認証方法]>[登録キャンペーン]の順にクリックします。
- [編集]をクリックし、状態を[無効]に変更します。
- [保存]をクリックします。
補足
- 以前は、初回サインインから14日以内であれば、Microsoft 365 Portalのサインイン画面下部に[今はしない]が表示されていましたが、2024年7月29日以降、新しいテナントと既存のテナントでは、ユーザーが多要素認証を設定するための 14 日間の猶予期間が削除されました。
- 2025 年 初頭より、Microsoft 365 管理センターへのアクセスの際に、多要素認証が必須となっています。