自動補正

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概要

インラインセンサーを利用する画質調整をまとめて実施できます。

手順

  1. プリンター操作画面で、[自動補正]をクリックします。
    [自動補正]をクリックします

  2. [用紙トレイ]をクリックします。

  3. [自動アライメント補正]と[転写出力調整の補正]で使用する用紙トレイを、[用紙トレイ(標準紙以外)]から選択します。

  4. [自動アライメント補正]と[転写出力調整の補正]以外で使用する用紙トレイを、[用紙トレイ(標準紙用)]から選択します。

    • 補足

      機械管理者モードにログインしているときは、[標準ストック]の設定項目をクリックすると、標準ストックを選択できます。

    • [標準スックトレイ]には、次の用紙がセットされている用紙トレイを選択してください。
      サイズ たて:279.4 mm以上、よこ:420.0~488.0 mm
      種類 普通紙、再生紙
      コート 非コート紙、コート紙、マットコート紙
    • [面内濃度の均一補正]、[自動階調補正]で、[標準ストックトレイ]以外の用紙を使用するときは、[インラインセンサ-]から行ってください。この場合、上記の用紙の制限はありません。
  5. 補正する項目にチェックを付け、[補正開始]をクリックします。

    • 順序 項目
      頻度
      プリント枚数 所要時間(分)
      設置時 日常管理(1日1回) 新規ストック登録時 プリント前
      1
      均一なハーフトーンプリント 4 2.5
      2
      自動アライメント補正 10 3.5
      3
      転写出力調整の補正 1 1.5
      4
      面内濃度の均一補正 2 3.5
      5
      自動階調補正 簡易補正 5(7) 3.5(4.0)
      高精度補正 10~20 8
      ○:必ず実施してください。
      -:実施の必要はありません。
      自動階調補正の()は、[ハーフトーン]で[すべてのハーフトーン]を選択した場合
      補足
      • [均一なハーフトーンプリント]は、プロダクションリモートサービスを契約しているときに表示されます。お客様ご自身で行う場合は、弊社の営業担当者にお問い合わせください。
      • [面内濃度の均一補正]は、プリント面のトナー濃度にむらがあるときに実行します
      • [自動補正]を実施したときは、Print Serverでのキャリブレーションも行ってください。
  6. 調整結果を確認するため、[プリント開始]をクリックします。
    [プリント開始]をクリックします

    • 補足

      [診断データの送信]は、プロダクションリモートサービスを契約しているときに表示されます。
      クリックすると、調整後のプリンターの状態がリモートサポートセンターに送信されます。

  7. プリントしたサンプル(プリント品質チャート)上部パッチの2行目の転写状態を確認します。
    [プリント開始]をクリックします

  8. 確実に転写されていないとき(パッチがかすれているとき)は、転写出力調整を行います。