紙折り位置の調整
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概要
用紙ごとにずれ量を設定したプロファイルを作成し、ストックに割り当てることで、紙折り位置を調整することができます。
プリントされたサンプルを測定して調整します。
手順
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プリンター操作画面で、[プロファイル設定]をクリックします。
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[紙折り位置の調整]タブをクリックします。
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[新規]をクリックします。
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[プロファイル名称]にプロファイル名を入力します。
例:「Fold Adjustment 1」と入力します。 -
[紙折り]の設定項目をクリックして、紙折りの種類を選択します。
⇒二つ折り、 ⇒製本、 ⇒製本+ホチキス、 ⇒内三つ折り、 ⇒外三つ折り、 ⇒Z折り、 ⇒折り目注記紙折りの種類によっては、対応していないにも関わらず、52~350 g/㎡の坪量を設定できますが、とじ精度、および用紙走行性を保証していません。
補足[サイズ]、[コート]、[坪量(g/㎡)]は、割り当てるストックの設定と同じにしてください。
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各項目を設定し、[確認プリント]をクリックします。
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必要に応じて、各項目を設定し、[プリント開始]をクリックします。
補足プリントが開始されます。Print Server機能のプリント(キャリブレーションなど)と同時に行うと、調整が反映されないことがあります。
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プリント結果を確認し、調整が必要な場合は、手順6~7を繰り返します。
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目的のプリント結果が得られた場合は、[決定]をクリックします。
[紙折り位置の調整]タブに戻り、左側のプロファイル一覧に作成したプロファイル名が表示されます。移動距離の入力
[*値]には、現在の状態から何mm移動させるかを入力します。1回目に5mm移動させ、さらに2回目に3mm移動させる場合は、1回目に「5」、2回目に「3」を入力します。
すでに調整がされている場合は、前回までの左右両方への入力値から計算された範囲で入力できます。[二つ折り](0~20 mmまで調整可能)の場合、- 1回目、[左が長い]に「5」を入力すると、2回目の調整可能範囲は、[左が長い]が「0~15」、[右が長い]が「0~20」です。
- 2回目、[右が長い]に「3」を入力すると、3回目の調整可能範囲は、[左が長い]が「0~18」、[右が長い]が「0~20」です。
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必要に応じて、ストックライブラリーで選択します。
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選択されているストックを用紙トレイに割り当てます。
ずれ量の入力方法
中折り/中とじ(二つ折り、製本、製本+ホチキス)
プリントされたサンプルに印字されているの位置と画面のイラストの の位置を合わせ、折りとホチキス([製本]の場合)のずれ量を測定します。
画面のイラストを参考に、ずれ量を入力することで、紙折りの位置が調整されます。
三つ折り(内三つ折り、外三つ折り、Z折り)(紙折りユニットが装着されている場合)
プリントされたサンプルに印字されているの位置と画面のイラストの の位置を合わせ、2箇所の折りのずれ量を測定します。
画面のイラストを参考に、ずれ量を入力することで、紙折りの位置が調整されます。