ユーザー定義の用紙サイズに印刷する

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概要

ここでは、プリンタードライバーからユーザー定義用紙に印刷する方法を説明します。
ユーザー定義用紙をセットする方法は、標準紙をセットする方法と同じです。

【補足】

  • プリンタードライバーで用紙サイズを設定する際は、必ず実際に使用する用紙と同じサイズを指定してください。異なるサイズを設定した場合、装置破損の原因になることがあります。幅の小さい用紙を使用する場合にサイズを大きく設定した場合は、特に装置破損の危険が大きくなります。

手動両面印刷を開始する際は指示ウィンドウが表示されます。このウィンドウは、一度閉じてしまうと再度開くことはできませんので、両面印刷が完了するまではこのウィンドウを閉じないでください。

手順 (Windows®版プリンタードライバーの場合)

Windows®版プリンタードライバーでは、[ユーザー定義用紙]ダイアログボックスからユーザー定義サイズを設定します。
ここでは、Windows® XP を例にこの手順を説明します。
Windows® XP 以降のOS では、管理者パスワードが必要となるため、管理者権限を持ったユーザーのみが設定を変更できます。
管理者権限のないユーザーは内容の閲覧のみ許可されます。

  1. [スタート] > [プリンタと FAX]をクリックします。

  2. プリンターのアイコンを右クリックして[プロパティ]を選択します。
    [プロパティ]ダイアログボックスが表示されます。



  3. [初期設定]タブを選択します。

  4. [ユーザー定義用紙]をクリックします。
    [ユーザー定義用紙]ダイアログボックスが表示されます。



  5. [設定一覧]からユーザー定義する設定項目を選択します。

  6. [設定の変更]で短辺、長辺の長さを指定します。直接入力または上下矢印ボタンで値を指定できます。短辺の長さは、指定範囲内であっても長辺の長さを超えることはできません。長辺の長さは、指定範囲内であっても短辺の長さを下回ることはできません。

  7. 用紙に名前を付ける場合は、[用紙名をつける]チェックボックスを選択して[用紙名]に名前を入力します。用紙名は半角14文字または全角7文字まで使用できます。

  8. 別のユーザー定義を行う場合は、手順5から7を繰り返します。

  9. [OK]を二回クリックします。

    これで、新しいユーザー定義用紙の設定が保存されました。続いて印刷の手順を説明します。

  10. お使いのアプリケーションソフトの[ファイル]メニューから[印刷]を選択します。

  11. 使用するプリンターを選択し、[詳細設定]をクリックします。
    [印刷設定]ダイアログボックスが表示されます。

  12. [基本]タブを選択します。

  13. [原稿サイズ]から印刷する文書のサイズを選択します。

  14. [トレイ/ 排出]タブを選択します。



  15. [用紙種類]から使用する用紙のタイプを選択します。

  16. [基本]タブを選択します。



  17. [出力用紙サイズ]から定義したサイズを選択します。手順4で[原稿サイズ]から定義したサイズを選択した場合は、[原稿サイズと同じ]を選択してください。

  18. [OK]をクリックします。

  19. [印刷]ダイアログボックスで[印刷]をクリックし、印刷を開始します。

手順 (Mac OS® X版プリンタードライバーの場合)

ここでは、Mac OS® X 10.6のテキストエディットを例に手順を説明します。

  1. [ファイル]メニューから[ページ設定]を選択します。



  2. [対象プリンタ]から使用するプリンターを選択します。

  3. [用紙サイズ]から[カスタムサイズを管理...]を選択します。
    [カスタム用紙サイズ]ダイアログボックスが表示されます。



  4. [カスタム用紙サイズ]ウィンドウで[+]をクリックします。
    新しく作成した設定「名称未設定」が一覧に表示されます。

  5. 「名称未設定」をダブルクリックして設定の名前を入力します。

  6. [用紙サイズ]の[幅]および[高さ]のボックスに印刷する文書のサイズを入力します。

  7. 必要に応じて[プリントされない領域]を指定します。

  8. [OK]をクリックします。

  9. 新しく作成した用紙サイズが[用紙サイズ]で選択されていることを確認し、[OK]をクリックします。

  10. [ファイル]メニューから[プリント]を選択します。



  11. [プリント]をクリックして印刷を開始します。

各部の名称と働きが不明な場合はこちらで確認できます