手差しトレイで、定形サイズ以外の封筒にプリントしたい

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定形サイズ以外の封筒(ここでは、角形3号(216×277mm))を用紙トレイ5(手差し)からプリントする方法を説明します。

補足
  • 特殊な用紙にプリントする場合は[用紙設定ガイド]を利用すると、画面の案内に従いながらプリンタードライバー設定や用紙セットを簡単に行えます。

  • [用紙設定ガイド]について詳しくは、「いろいろな用紙をプリントするコツ」を参照してください。

設定の流れ

  1. 封筒のタイプとサイズを確認する
  2. [PC]原稿を作成する
  3. [複合機]用紙トレイ5(手差し)に封筒をセットする
  4. [PC]プリンターのプロパティを設定する

封筒のタイプとサイズを確認する

  1. 封筒のタイプとサイズを確認します。

    以下の封筒は、定形サイズとしてプリントできます。定形サイズとしてプリントできる封筒の場合は、「手差しトレイで、封筒にプリントしたい」を参照してください。

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    補足
    • 定形サイズとして使用できる和封筒

      • 長形3号(120×235mm)

      • 長形4号(90×205mm)

      • 角形2号(240×332mm)

      • 角形6号(162×229mm)

      • 角形20号(229×324mm)

    • 定形サイズとして使用できる洋封筒

      • 洋長形3号(プリンタードライバーでは封筒長形3号[洋])(120×235mm)

      • 洋形2号(114×162mm)

      • 洋形3号(98×148mm)

      • 洋形4号(105×235mm)

      • C4(229×324mm)

      • C5(162×229mm)

  2. 封筒のサイズを、ミリ(mm)単位で測ります。

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    注記
    • 窓の付いた封筒は使用しないでください。

    • 環境によって(特に湿度が高い場合)、しわになることがあります。

    • のり付きの封筒は、フラップがのり付けされてしまう可能性があります。

    補足
    • 封筒のサイズを測るとき、1~2mm程度の誤差は問題ありません。

    • 指定できる用紙のサイズは、次の範囲内です。

      最小サイズ:89×98mm、最大サイズ:320×483mm

[PC]原稿を作成する

ここでは、Microsoft Word 2016の場合を例に説明します。

  1. 新規ファイルを開きます。

  2. [ページレイアウト]タブを開き、[印刷の向き]で[縦]または[横]を選びます。

  3. 和封筒(短辺側にフラップがある封筒)→[縦]

    洋封筒(長辺側にフラップがある封筒)→[横]

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  4. [サイズ]>[その他の用紙サイズ]を選びます。

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  5. [用紙]タブを開き、[用紙サイズ]で[サイズを指定]を選び、封筒の幅と長さ(「封筒のタイプとサイズを確認する」で測った値)を入力し、[OK]をクリックします。

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    補足
    • [高さ]には長さを入力してください(Microsoft Wordのバージョンによっては、[高さ]が[長さ]と表示されることがあります)。

    • 使用するアプリケーションソフトウェアによっては、用紙サイズが自動で設定されるものがあります。

  6. 原稿を作成します。

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[複合機]用紙トレイ5(手差し)に封筒をセットする

封筒の形状によってセット方法が異なります。

図を参照して、封筒のプリントする面を下にして、用紙トレイ5(手差し)にセットします。

封筒に用紙ガイドをきちんと合わせてください。

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ただし、フラップにのりやシールが付いている場合は、以下のようにセットしてください。

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注記
  • フラップにのりやシールの付いている和封筒タイプの封筒は、プリンタードライバーで[原稿180°回転]の設定が必要になります。

補足
  • 和封筒(短辺側にフラップがある封筒)は、フラップを開き、プリントする面を下にして、封筒の下部を本機側にセットします。

    フラップが閉じている和封筒を使う場合は、フラップの「折れ癖」がなくなるように、手で開いて折り目をしっかり伸ばしてから、セットしてください。

  • 洋封筒(長辺側にフラップがある封筒)は、フラップを閉じ、プリントする面を下にして、封筒の上部を本機側にセットします。

  • フラップに、のりやシールが付いている封筒は、必ずフラップを閉じた状態にして、封筒の上部を本機側にセットします。

[PC]プリンターのプロパティを設定する

  1. アプリケーションソフトウェアの[ファイル]メニューから、[印刷]を選びます。

  2. [印刷]画面の[プリンター名]から本機を選び、[プロパティ]をクリックします。

    補足
    • アプリケーションソフトウェアによっては、メニューの呼びかたが異なることがあります。

  3. [原稿サイズ]から[ユーザー定義用紙]を選びます。

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  4. [用紙名]に封筒サイズ名称を入力します。

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  5. [他のユーザーと共有する]のチェックを外します。

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    注記
    • [用紙種類]に封筒を設定したユーザー定義用紙は、他のユーザーやプリンタードライバーと共有できません。

  6. プリントする封筒タイプに合わせ、[用紙種類]から[和封筒]または[洋封筒]を選びます。

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  7. [短辺]と[長辺]に封筒サイズを入力します。

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    • 和封筒の場合

      和封筒の場合は[短辺]に幅を、[長辺]に長さを入力します。

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    • 洋封筒の場合

      洋封筒の場合は[短辺]に長さを、[長辺]に幅を入力します。

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  8. [登録]をクリックし、[OK]をクリックします。

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    補足
    • 一度登録しておくと、次回からユーザー定義用紙のサイズ設定は不要です。

  9. 用紙セットの設定変更に関するメッセージダイアログが表示されたら、[はい]をクリックします。

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  10. [原稿サイズ]で、登録した封筒サイズ名が選ばれていることを確認します。

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  11. 洋封筒、またはフラップにのりやシールの付いていない和封筒にプリントする場合は、[プロパティ]画面、続いて[印刷]画面で[OK]をクリックして、プリントを開始します。

    フラップにのりやシールの付いた和封筒にプリントする場合は、次の手順に進んでください。

  12. [製本/ポスター/混在原稿/回転]をクリックします。

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  13. [原稿180°回転]で、[たてよこ原稿(封筒など)]から[しない]に変更します。

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  14. [プロパティ]画面、続いて[印刷]画面で[OK]をクリックして、プリントを開始します。

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