レバー[A2]

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概要

用紙が詰まると、機械が停止してアラームが鳴ります。詰まった用紙の破損を避けるため、まずは、操作パネルのディスプレイに表示されたメッセージに従ってください。

操作パネルに左側面上部カバーでの紙詰まりを示すメッセージが表示されたら、次の手順に従って、詰まった用紙を取り除いてください。

注意

機械内部に詰まった用紙や紙片は無理に取り除かないでください。特に定着部やローラー部に用紙が巻き付いているときは無理に取らないでください。ケガややけどの原因となるおそれがあります。ただちに電源スイッチを切り、弊社のカストマーコンタクトセンターまたは販売店にご連絡ください。

注記
  • 紙詰まりが発生したとき、紙詰まり位置を確認しないで用紙トレイを引き出すと、用紙が破れて機械の中に紙片が残ってしまうことがあります。故障の原因になるので、紙詰まりの位置を確認してから、処置をしてください。
  • 紙片が本体内に残っていると、紙詰まりの表示は消えません。
  • 本体内部の部品には触れないでください。印字不良の原因になります。
  • 用紙を取り除くとき、左側面上部のカバーの内部にある本体側の転写ベルト(黒いフィルム状のベルト)に画像が付いていることがあります。この転写ベルトには、触れないでください。画質に影響をおよぼしたり、転写ベルトが損傷して交換が必要になることがあります。
  • 紙詰まりのとき以外で左側面上部カバーを開ける場合は、次の作業を実施してください。
    • 本体が[スリープモード]であれば、[スリープモード]を解除し、電源を切る。
    • 本体が[スリープモード]でなければ、電源を切る。
補足

手順

  1. 手差しトレイを開けます。



    補足
    • サイドトレイを装着している場合は、サイドトレイの用紙を取り除いてください。

  2. カバー[A]のレバーを押し上げて、カバー[A]を開けます。



  3. 定着部に用紙が詰まっているときは、緑のレバー[A2]を矢印の方向に下げて、定着部のカバーを開けます。



    注記
    • 定着部は高温になっています。やけどの原因となるおそれがあります。触れないように注意してください。
  4. 詰まった用紙が定着部の中にある場合は、緑のレバー[A2]を押さえたままゆっくりと引いて取り除きます。



    補足
    • 用紙が破れた場合、紙片が残っていないかを確認してください。
  5. カバー[A]の中央部を押して、ゆっくりと閉じ、手差しトレイを上げます。