スキャンして保存先のURLを送信したい
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スキャンしたデータを本機に一時的に保存し、取り出し用と削除用のURLをメール本文に記載して送信できます。
ユーザーはパソコンでメールを受信し、ブラウザーを起動して、スキャン文書を取り出せます。
スキャンした文書は、一定の時間が経過すると自動的に削除されます。自動削除までの時間は、機械管理者モードの[設定]>[アプリ設定]>[スキャン送信設定]>[その他の設定]>[URL送信の文書保存期間]で変更できます。初期設定は、3時間です。
セキュリティー強化のため、スキャン文書を取り出したあとは、削除用のURL にアクセスしてスキャン文書を削除してください。
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この機能を利用するには、次の設定が必要です。
- 本機で認証モードを設定している
- ログインしているユーザーにメールアドレスが設定されている
商品によって一部表示や操作が異なる場合があります。
手順
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認証ユーザーでログインします。
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ホーム画面で[スキャン送信]を押します。
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[URL]を押します。
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送信先に、ログイン中のユーザーのメールアドレスが自動的に設定されます。ほかにも送信したい場合は、[送信先を追加してください]を押して、送信先を設定します。
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ファイル名を入力します。何も設定しないと、スキャンした日時がファイル名になります。
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ファイル名の右にある、拡張子が表示されているボタンを押し、表示されたメニューから出力ファイル形式を選びます。
注記Microsoft® Office形式では文字認識(OCR)を行います。ただし、原稿の状態によっては、誤認識されたり図形の情報が一部欠落する可能性があります。
Microsoft® Office形式での保存機能は、紙原稿をスキャンして保存後に、変換されたテキストや画像などを適宜編集して再利用することを前提とした、補助機能です。紙原稿上の文字や表、図形、写真を100%再現することを保証するものではありません。
補足[詳細設定]を押すと、選んだファイル形式の詳細を設定できます。
Microsoft® Office形式は、[カラーモード]で[自動]、[フルカラー]または[グレースケール(256階調)]、[読み取り解像度]を[300dpi]に設定した場合に利用できます。
Microsoft® Office形式は、お使いの機種によっては利用できません。利用するにはオプションが必要になります。詳しくは、弊社の営業担当者にお尋ねください。
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機能リストをスクロールして、[件名]と[本文]を入力します。
補足[自動設定]の場合、件名は「Scan data from XXX」(XXX には本機のホスト名が入ります)に自動的に設定されます。
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必要に応じて、その他の項目を設定します。
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[スキャン]を押します。
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