ユーザー認証でプリントしたい(プライベートプリント)
コンテンツID(5825)
プライベートプリントとは、プリントを指示するときにUser ID を設定し、本機で認証操作を行うことで、自分がプリント指示した文書だけを出力できる機能です。これにより、機密文書を第三者に見られる危険性を減らすとともに、放置プリントを減らしてコストを削減できます。
- [複合機]認証方式を「本体認証」に設定する
- [複合機]ユーザーのパスワードを運用する
- [複合機]ユーザーを登録する
- [複合機]プライベートプリントを設定する
- [PC]プリンターのプロパティを設定する
- [PC]アプリケーションからプリントを指示する
- [複合機]蓄積文書をプリントする
ここでは、パソコンでの操作と複合機での操作が必要です。パソコンでの操作は[PC]、複合機での操作は[複合機]と明示しています。
商品によって一部表示や操作が異なる場合があります。
[複合機]認証方式を「本体認証」に設定する
-
ホーム画面で認証情報の表示エリアを押して、機械管理者モードに入ります。
-
ホーム画面で[設定]を押します。
-
[認証/集計管理]を押します。
-
[認証・セキュリティ設定]を押します。
-
[認証の設定]を押します。
-
[認証方式の設定]を押します。
-
[本体認証]を選び、[OK]を押します。
[複合機]ユーザーのパスワードを運用する
ユーザーが本機のパネルで認証をするときに、パスワードを入力するかどうかを設定します。セキュリティーを強化するためにも、パスワードの運用をお勧めします。
-
[認証の設定]画面で、[パスワードの運用]を押します。
-
[パスワード使用 - パネル入力時]を押します。
-
[する]を選び、[OK]を押します。
-
ホーム画面に戻るには、ホームボタンを押します。
[再起動]画面が表示された場合は、[はい(再起動する)]を押します。
[複合機]ユーザーを登録する
プライベートプリントを利用するには、本機にユーザーが登録されている必要があります。 詳しくは、ユーザーを登録したいを参照してください。
[複合機]プライベートプリントを設定する
機械管理者モードに入ります。
[設定]>[認証/集計管理]>[認証・セキュリティ設定]>[認証の設定]を順に押します。
-
[認証/プライベートプリントの設定]を押します。
-
[受信制御]を押します。
-
[プライベートプリントに保存]を選び、[OK]を押します。
-
ホーム画面に戻るには、ホームボタンを押します。
[再起動]画面が表示された場合は、[はい(再起動する)]を押します。
[PC]プリンターのプロパティを設定する
-
[スタート]をクリックし、表示されるメニューから[設定]を選び、Windowsの設定を開きます。
-
[デバイス]>[プリンターとスキャナー]を順に選びます。
-
プリンターをクリックし、[管理] を選びます。
-
[プリンターのプロパティ]をクリックします。
-
[プリンター構成]タブを開き、[認証設定]をクリックします。
-
[常に同じ認証情報を使用する]が選ばれていることを確認し、[User ID の指定]から[ID を入力する]を選びます。
-
[複合機]ユーザーを登録するで登録したUser IDとパスワードを入力し、[OK]をクリックします。
-
[OK]をクリックします。
[PC]アプリケーションからプリントを指示する
プリントしたい文書を表示します。
-
[ファイル]メニューから[印刷]をクリックします。
補足アプリケーションソフトウェアによっては、メニューの呼びかたが異なることがあります。
-
[プリンター名]で本機を選び、[プロパティ]をクリックします。
-
[プリント種類]で[通常プリント]を選び、[OK]をクリックします。
-
[印刷]をクリックします。
補足プリントを指示した文書が、本機のプライベートプリントに保存されます。続いて、本機の前に移動して、保存された文書をプリントします。
[複合機]蓄積文書をプリントする
-
[複合機]ユーザーを登録するで登録したUser IDとパスワードを入力し、ログインします。
-
ホーム画面で[プライベートプリント]を押します。
補足[ジョブ情報]画面の[プライベートプリント]を押しても同じ操作ができます。
-
プリントする文書を選び、[プリント]を押します。
補足一度に複数の文書をプリントできます。
-
プリント後の文書を削除するかどうかを選びます。
補足[設定]>[アプリ設定]>[プリンター設定]>[プリント時の確認画面表示]で[しない]が設定されている場合は、上記の画面は表示されません。この場合、プリント後に文書は自動的に削除されます。
-
プリントが終了したら、ホーム画面に戻り、認証情報の表示エリアを押してログアウトします。
本ページをスマートフォンなどで表示する場合はQRコードをご利用ください。