手差しトレイで、封筒にプリントしたい

コンテンツID(6906)

封筒のタイプやサイズにより、セット方法やプリンタードライバーの設定方法が異なります。

プリントしたい封筒に合わせて、封筒のセットとプリンタードライバーの設定を正しく行ってください。


設定の流れ

ここでは、パソコンでの操作と複合機での操作が必要です。パソコンでの操作は[PC]、複合機での操作は[複合機]と明示しています。

封筒のタイプとサイズを確認する

定形サイズとしてプリントできる封筒



補足

定形サイズとして使用できる和封筒

  • 長形3号(120×235mm)
  • 長形4号(90×205mm)
  • 角形2号(240×332mm)
  • 角形6号(162×229mm)
  • 角形20号(229×324mm)

定形サイズとして使用できる洋封筒

  • 洋長形3号(プリンタードライバーでは長形3号(洋))(120×235mm)
  • 洋形2号(114×162mm)
  • 洋形3号(98×148mm)
  • 洋形4号(105×235mm)
  • C4(229×324mm)
  • C5(162×229mm)

定形サイズとしてプリントできない封筒の場合は、「手差しトレイで、定形サイズ以外の封筒にプリントしたい [6907]」を参照してください。

注記
  • 窓の付いた封筒は使用しないでください。
  • 環境によって(特に湿度が高い場合)、しわになることがあります。
  • のり付きの封筒は、フラップがのり付けされてしまう可能性があります。

[PC]原稿を作成する

ここでは、Microsoft® Word 2013の場合を例に説明します。

  1. 新規ファイルを開きます。

  2. [ページレイアウト]タブを開き、[印刷の向き]で[縦]または[横]を選びます。

    和封筒タイプの場合→[縦]
    洋封筒タイプの場合→[横]



  3. [サイズ]でプリントしたい封筒サイズ(ここでは、封筒長形3号(120×235mm))を選びます。



  4. 原稿を作成します。



[複合機]用紙トレイ5(手差し)に封筒をセットする

封筒の形状によってセット方法が異なります。

図を参照して、封筒のプリントする面を下にして、用紙トレイ5(手差し)にセットします。
封筒に用紙ガイドをきちんと合わせてください。



ただし、フラップにのりやシールが付いている場合は、以下のようにセットしてください。




注記
  • フラップにのりやシールの付いている和封筒タイプの封筒は、プリンタードライバーで[原稿180°回転]の設定が必要になります。
  • 封筒C4(229×324mm)をご利用の場合は、プリントする面を下にして、フラップを閉じ、封筒の上部(フラップがある方)を手前にして封筒の短辺側を機械側にセットしてください。

補足
  • 和封筒(短辺側にフラップがある封筒)は、フラップを開き、プリントする面を下にして、封筒の下部を本機側にセットします。
    フラップが閉じている和封筒を使う場合は、フラップの「折れ癖」がなくなるように、手で開いて折り目をしっかり伸ばしてから、セットしてください。
  • 洋封筒(長辺側にフラップがある封筒)は、フラップを閉じ、プリントする面を下にして、封筒の上部を本機側にセットします。
  • フラップに、のりやシールが付いている封筒は、必ずフラップを閉じた状態にして、封筒の上部を本機側にセットします。
  • 紙詰まりなどを防ぐため、用紙トレイ5(手差し)には1枚ずつセットすることをおすすめします。

[PC]プリンターのプロパティを設定する

  1. アプリケーションソフトウェアの[ファイル]メニューから、[印刷]を選びます。

  2. [印刷]画面の[プリンター名]から本機を選び、[プロパティ]をクリックします。

    補足
    • アプリケーションソフトウェアによっては、メニューの呼びかたが異なることがあります。
  3. [原稿サイズ]でプリントしたい封筒サイズ(ここでは、封筒長形3号(120×235mm))を選びます。

    用紙トレイと手差し用紙種類が自動で選ばれ、メッセージダイアログが表示されたら、そのまま[OK]をクリックしてください。



    洋封筒とフラップにのりやシールの付いていない和封筒の場合は、手順6に進んでください。

  4. フラップにのりやシールの付いた和封筒にプリントする場合は、[製本/ポスター/混在原稿/回転]をクリックします。



  5. [原稿180°回転]で[たてよこ原稿(封筒など)]を選びます。



  6. [プロパティ]画面、[印刷]画面で[OK]をクリックします。