スキャンして複合機のボックスに保存したい
コンテンツID(6008)
設定の流れ
ボックスを登録する
一般ユーザーが自分で管理できる親展ボックスを作成します。アクセス制限やパスワードも自由に指定できます。
- ボックスは、200個まで登録できます。
- ボックスに保存文書があると<データ>ランプが点灯します。
- 次の場合は、ボックスにデータを保存できません。
- ハードディスク容量がいっぱいになった場合
- すべてのボックスの保存文書合計数が9,999に達している場合
- 保存文書数が1,000に達しているボックス
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メニュー画面の[登録/変更]を押します。
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[ボックス登録]を押します。
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空欄(未登録)の親展ボックスを押します。
補足- 数字ボタンで3桁の番号を入力すると、指定した親展ボックスが画面の一番上に表示されます。
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[設定しない]を選び、[決定]を押します。
アクセス制限を設定する場合は、パスワードと[制限する操作]を設定します。
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[ボックス名称]を押します。
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キーボードと数字ボタンを使って、親展ボックス名を入力します。これが新しい親展ボックス名となります。全角で10文字(半角で20文字)まで入力できます。
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[決定]を押します。
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メニュー画面が表示されるまで、[閉じる]を押します。
補足- [仕様設定]以降または[登録/変更]以降の機能を設定したあとで、<メニュー>ボタンを押すと1回でメニュー画面に戻ります。
文書をスキャンして、ボックスに保存する
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スキャンする文書をセットします。
補足- 折り目、しわのある原稿、切り貼り原稿、カール紙、裏カーボン紙は、紙詰まりの原因になりますので、原稿ガラスにセットしてください。
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[スキャナー(ボックス保存)]を押します。
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[スキャナー ボックス保存]タブを選び、「ボックスを登録する」で登録したボックスを選びます。
ボックスにパスワードを設定した場合は、パスワードを入力し、[確定]を選びます。
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必要に応じて、[カラーモード]、[両面原稿送り]、[原稿の画質]などの項目を設定します。
文書に合わせて、カラー/白黒や、片面/両面などを設定します。
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<スタート>ボタンを押します。
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手順3で選んだボックスを選び、[文書確認/削除]を押します。
ボックスにパスワードを設定した場合は、パスワードを入力し、[確定]を選びます。
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スキャンした文書が保存されていることを確認します。
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<メニュー>ボタンを押して、終了します。
ボックスに保存した文書をプリントする
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メニュー画面の[ボックス操作]を押します。
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親展ボックスを選びます。
ボックスにパスワードを設定した場合は、パスワードを入力して[確定]を選びます。
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表示方法を[リスト表示]、または[サムネール表示]から選びます(ここでは[サムネール表示]を選びます)。
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文書を選び、[個別プリント]または[束ねプリント]を選びます。
文書の内容を確認したい場合は[文書確認(プレビュー)]を、削除したい場合は[削除]を押します。
補足- 複数文書を指定した場合、[束ねプリント]は選んだ文書を1文書として扱い、[個別プリント]は個別の文書として扱います。
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任意の項目を選びます。
補足- プリント部数を指定する場合は、数字ボタンで入力します。
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[プリント実行]を押します。
補足- 親展ボックスに保存されたプリント文書(プリンタードライバーで[ボックス保存]を指定して親展ボックスに保存された文書)をプリントする場合、プリンタードライバーで指定した機能は、ほとんどが無効になり、操作パネルやCentreWare Internet Servicesでの指定が有効になります。ただし、まとめて1枚、プリント位置調整、白紙節約は、プリンタードライバーの指定が有効になります。