トナーカートリッジを交換したい

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概要

トナーカートリッジの交換方法について説明します。

警告
  • こぼれたトナーを電気掃除機で吸い取らないでください。本製品内およびトナーカートリッジ、トナー回収ボトル等に付着したトナーを電気掃除機で吸引することもおやめください。掃除機を用いると、掃除機内部のトナーが、電気接点の火花などにより、発火または爆発するおそれがあります。床などにこぼしたトナーは、ほうきで掃き取るか、または石けん水を湿らした布などで拭き取ってください。大量にこぼれた場合、弊社カストマーコンタクトセンターまたは販売店にご連絡ください。
  • トナーカートリッジは、絶対に火中に投じないでください。トナーカートリッジに残っているトナーが発火または爆発する可能性があり、火傷のおそれがあります。使い終わった不要なトナーカートリッジは弊社にて回収いたしますので、必ず弊社カストマーコンタクトセンターまたは販売店にご連絡ください。
注意
  • トナーカートリッジやドラムカートリッジは幼児の手が届かないところに保管してください。幼児がトナーを飲み込んだ場合は、ただちに医師に相談し指示を受けてください。
  • トナーカートリッジやドラムカートリッジを交換する際は、トナーが飛散しないように注意してください。また、トナーが飛散した場合は、トナーが皮膚や衣服に付いたり、トナーを吸引したり、または目や口に入らないように注意してください。
  • 次の事項に従って、応急措置を行ってください。
    • トナーが皮膚や衣服に付着した場合は、石けんを使って水でよく洗い流してください。
    • トナーが目に入った場合は、目に痛みがなくなるまで15分以上多量の水でよく洗い、必要に応じて医師の診断を受けてください。
    • トナーを吸引した場合は、新鮮な空気のところへ移動し、多量の水でよくうがいをしてください。
    • トナーを飲み込んだ場合は、飲み込んだトナーを吐き出し、水でよく口の中をすすぎ、多量の水を飲んでください。すみやかに医師に相談し指示を受けてください。
注記
  • トナーカートリッジを交換するとき、トナーがこぼれて床面などを汚すことがあります。あらかじめ床に紙などを敷いて作業することをお勧めします。
  • 弊社が推奨していないトナーカートリッジを使用した場合、装置本来の品質や性能を発揮できないおそれがあります。本製品には、弊社が推奨するトナーカートリッジをご使用ください。
  • トナー残量が少なくなってきている場合、プリント中に機械が停止してメッセージが表示されることがあります。その場合は、トナーカートリッジを交換すると、コピー、またはプリントは継続されます。
  • トナーカートリッジを交換するときは、本体の電源を入れたままの状態にしておいてください。
  • 本機が節電状態になっている場合は、トナーカートリッジを交換する前に操作パネルで<節電>ボタンを押し、<機械確認>ボタンを押して節電状態を解除してください。
  • トナーカートリッジを交換するときは、操作パネルが点灯している場合も<機械確認>ボタンを押して正確なトナーカートリッジの状態を確認してから、交換してください。
  • 操作パネルのディスプレイに、「予備の×××トナーを用意してください。」とメッセージが表示されたあとは、コピー、またはプリント濃度が若干低下することがあります。
  • 使いかけのトナーカートリッジを使用すると、「予備の×××トナーを用意してください。」とメッセージが表示されたあとに、コピー、またはプリントできる枚数が大きく異なることがあります。
補足
  • カラートナーがなくなった場合でも、白黒のコピーまたはプリントはできます。ただし、使用できる用紙種類は普通紙だけです。
  • トナーカートリッジの交換時期については、操作パネルのディスプレイに表示されるメッセージに従ってください。

手順

  1. トナーカバーを開けます。



  2. メッセージに表示されているトナーカートリッジのハンドルに手をかけ、ゆっくり手前に引き出します。



    補足
    • 「Y」はイエロー、「M」はマゼンタ、「C」はシアン、「K」はブラックです。
  3. トナーカートリッジをゆっくり引き出しながら、トナーカートリッジ上部の取っ手を持って、取り出します。



    注記
    • トナーカートリッジはゆっくり引き出してください。トナーが飛び散ることがあります。
    • 使用済みのトナーカートリッジは、弊社の営業担当者または販売店にお渡しください。
  4. 取り出したトナーカートリッジと同じ色の、新しいトナーカートリッジを箱から取り出し、上下左右によく振ります。



  5. トナーカートリッジをゆっくりと奥に突き当たるまで差し込みます。



    補足
    • カチッと音がするまで確実に差し込んでください。
  6. トナーカバーを閉じます。

    補足
    • トナーカバーが少しでも開いていると、メッセージが表示され、機械が作動しません。