「環境」に関する直近の主な取り組み

横浜みなとみらい事業所内にサステナブルな地球の未来を探究する体験型施設「Green Park FLOOP(グリーン パーク フループ)」を2024年6月11日に開設しました。「Green Park FLOOP」は、大人の新たな発見と子どもの学びや自由な発想が循環する場として、さまざまな複合機関連の技術を体験しながら、環境問題や当社の技術を分かりやすく学び、サステナブルな地球の未来の探究を促すことを目指します。
ニュースリリースはこちら

FUJIFILM Manufacturing Europe B.V.(本社:オランダ、代表取締役社長:Albert van Maren)の敷地内に、欧州地域での資源循環を促進する生産拠点「 Circular Manufacturing Center(サーキュラー・マニュファクチャリング・センター)」を開設しました。新拠点では、第一弾として、欧州で販売する複合機の使用済みトナーカートリッジを回収し、新品のトナーカートリッジに再生します。新拠点は2024年6月より稼働しました。
ニュースリリースはこちら

アジアパシフィック地域で、2023年9月15日より再生機である「ApeosPort-VI C5571 R」「C3371 R」を発売しました。使用済み製品を廃棄物としてではなく、貴重な資源として扱うという原則に基づいて開発されました。富士フイルムビジネスイノベーションは、持続可能な開発に取り組み、ユーザーから使用済み製品を回収し、クローズドループシステムを採用するなど、さまざまな取り組みを通じて環境戦略を強化しています。新品と比較して部品の再利用率が84%(重量比)、製品ライフサイクル全体を通じてCO2排出量が56%削減されるなど、環境負荷を低減しています。

  • ApeosPort-VI C4471 RCとApeosPort VI C4471を比較

ニュースリリースはこちら

個人とチームの生産性を高める働き方を推進する新拠点を西新宿(ビル名:住友不動産新宿ファーストタワー)に設立しました。新拠点は、当社が提唱する「Activity Based Working」※1を可能とするオフィス設計を導入したものです。働き方改革を通じた使用電力の削減と再生可能エネルギー※2の活用により、当社国内オフィス拠点では初めてカーボンニュートラルを実現しました。当社関係会社に加え、富士フイルムグループ内の複数会社を含む全8社・約2,100人が、旧オフィスから新拠点に移転し、2023年11月5日までに入居を完了しました。

  • ※1「Activity Based Working」とは、オフィスにとらわれず仕事の内容に応じて働く場所を選択し、「個人」の生産性を向上させる働き方。当社が提唱する「Activity Based Working」は、働き方の視点に、「個人」の生産性向上のみならず、「強いチーム力」の発揮による生産性向上を加えたもの。
  • ※2住友不動産のグリーン電力プラン プラン1(非化石証書)を利用。

ニュースリリースはこちら

FUJIFILM SUPER CUPビジョン投影

グリーン電力証書(日本自然エネルギー株式会社発行)を活用し、下記の取り組みを再生可能エネルギーでまかないました。

  • FUJIFILM SUPER CUP
  • 全国駅ナカ、ビルナカ、街ナカの個室型ワークスペース「CocoDesk」ご使用時の電力
  • お客様のプロダクションプリンターご使用時の電力
  • 全国高校サッカー選手権
  • 新規導入機のみ対象。申請後2年間