このコンテンツは医療従事者向けの内容です。
医療におけるネットワーク環境は、電子カルテ(病院情報システム)による患者データ管理など、フルデジタル化が進んでいます。生理検査システム NEXUSは電子カルテと各種生理検査ME機器やファイリングシステムを結び、患者のオーダー・受付から検査状況、さらに検査結果データまで一元管理、もちろん電子カルテへの配信にも対応します。生理機能検査で発生する煩雑な業務を効率的に、しかも確実に処理し、検査スタッフの手間を大幅に軽減することで、より高レベルな検査の実施を支援します。
- 検査中である患者さんの次に受ける検査内容を簡単に確認したい
- 心電計や脳波計などの紙データが膨大で整理できない
- 超音波検査やホルター検査はテンプレートでレポートを作りたい
- ほかの検査結果を合わせて一元的に閲覧したい
- 全波形の検査結果閲覧は大変
- 心電図などはイベント波計だけでなく、生波形で閲覧したい
- 装置メーカー毎に電子カルテとのオーダーインターフェースの開発費がかかる
- 生理検査の技師レポートや検査結果のみが紙運用で残っている
- 地域連携へのデータ送信などの二次利用が困難
さまざまなオーダーから検査結果までをトータルに管理します。
各診療科からの生理検査オーダーの受信、受付(受付票発行)、装置側との患者属性連携、検査結果の受信、レポートの作成、集計処理といったIT化されたワークフローを提供することが可能です。
また、それぞれの進捗ステータスを電子カルテなどのシステムと連携することも可能です。
装置メーカーを問わず生理検査を統合管理。
NEXUSは、各種生理検査ME機器や、波形ファイリングシステム、解析ワークステーションをメーカーを問わず接続し、一元管理することが可能。マルチベンダ環境での業務効率化を実現します。
波形データや、特定のレポートデータを受け取る際、生理検査機器から直接データを受け取れるケースと、機器ベンダ側のPCや、ワークステーションを介してデータをいただくケースに分かれます。現場状況にあわせて設定させていただきます。
【POINT】
長大な紙データの管理の手間を軽減します。
非常にフレキシブルなカスタマイズ対応が可能です。
レポーティング テンプレートはカスタマイズが可能です。
- プルダウン
- チェックリスト
- テキストボックス
- コンボボックス
などを利用し、施設にあったレポートを提供します。
【POINT】
レポーティングテンプレートはDICOM SRに対応。
会計実施は検査項目により運用を設定できます。
たとえば、十二誘導心電計であれば、検査結果受信と同時に自動的に実施を返し、脳波計であれば、検査終了時に覚醒・睡眠を選択するなどの対応が可能です。
電子カルテと連携し、該当患者の該当検査結果を呼び出すことが可能。
さらに、ほかの生理検査も時系列にリストアップされますので、心電図後の心エコーなど、横のつながりで結果閲覧を行うことが可能です。
【POINT】
更にNEXUSであれば、弊社統合ポータルシステムSYNAPSE SCOPEやCITAとの親和性が非常に高く、生理検査以外の検査結果をシームレスに参照することが可能です。
- 製品名
総合生理検査システム NEXUS