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日本

光カチオン開始剤(WPIシリーズ)

光カチオン開始剤は、UV照射によって酸を発生する化合物です。アニオン部位に由来する様々な酸が発生するため、エポキシ硬化など各種の重合反応に利用されております。

光カチオン開始剤は、UV照射によって酸を発生する化合物です。アニオン部位に由来するさまざまな酸が発生するため、エポキシ硬化など各種の重合反応に利用されております。弊社では長鎖アルキル基等の置換基を有するヨードニウム型のカチオン開始剤をラインナップしており、樹脂に対する相溶性が高く、光分解後に副生するベンゼンの揮発性が小さいため、毒性が低いのが特徴です。
また、ヨードニウム塩は高い光分解性を有しており、増感剤による感度の向上や長波長化が可能です。

光分解反応メカニズム( 酸発生機構)