- 会社名
株式会社構研エンジニアリング
- 所在地
北海道札幌市
- 使用場所
国交省さま発注案件 樋門(剛構造)
- 使用手段
デジタル一眼カメラおよびDJI Mavic2で撮影
従来の樋門函体内の機能低下などにつながるひび割れ、漏水、鉄筋露出、ジャンカなどの確認は、目視を主体に標尺などを用いて計測、記録、写真撮影で行い、その結果から構造物の補修施工に必要な図面・数量を人手により作成していたため、時間・コストがかかっていた。
AI画像認識技術の適用により、変状の自動的に検出・フィルタリング可能となるため、補修施工に必要な図面・数量計算に係る作業を軽減できた。
また、門柱・ゲート操作台など、高所となる箇所においても、UAVで撮影した画像をもとに、変状を検出可能となった。
さまざまな使用条件下において本技術を活用し、変状の誤認識事例や課題などの蓄積を行い、本技術の活用拡大に向けた検討を進めたいと考えています。