本製品・ソリューションは、富士フイルムグループ向けのみの対応になっております。
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検査に人手がかかりすぎている
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検査を自動化したいが進め方が不安
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自動検査機を導入したが使えない
富士フイルムエンジニアリングには、「富士フイルム品質*1」を
支えてきた品質保証・検査設備技術があります。
ユーザーの立場に立って、省人化・品質向上をお手伝いします。
写真フィルムの製造・生産を支えてきた富士フイルムの検査・評価の手法は幅広い分野において応用ができます。富士フイルムエンジニアリングでは、フィルムの製造・生産の現場で培った品質保証・検査設備技術を基に、以下の領域・分野へ検査・検品の自動化・効率化をサポートすることができます。
- フィルム・紙
- 樹脂成形部品
- 空瓶/瓶内異物
- 鋼板・化粧板
- 光学部品
(レンズ、フィルター、レンズ材料)
- 金属加工部品
- 医薬・食品(錠剤、包装)
画像外観検査の専門家が、検査システム設計/実用化エンジニアリング/円滑な運用の各フェーズでサポートいたします。確実な効果を得るための支援・コンサルティングを行い、より省人化・効率化を図りながらも、大切な製造物のキズ、汚れ、打痕などの不具合を見逃さず、製造物の品質向上のお手伝いいたします。
品質保証の全体視点から検査・評価機のあるべき姿を構想して提案、製作します。
- フィルム・紙・鋼板などの表面欠陥検査装置 (連続ウェブ/枚葉)
- 鋼管・金属缶自動外観検査装置
- 包装・シールの外観検査装置
- 成形部品の外観検査装置
- 瓶内液中異物検出装置
- 錠剤の外観(汚れ・印刷・刻印)自動検査装置
- 光学フィルター欠陥検査装置
- レンズ欠陥検査装置
- 空瓶外観検査装置
- 瓶キャップ検査装置
以下より、検査・検品の自動化を推進するために当社が開発した自動検査機の事例をご紹介します。
「富士フイルム品質」を支える当社の品質保証・検査設備技術をベースに、品質向上・省人化を目的とする自動外観検査機をお客さまのニーズに合わせて開発いたします。
- ワーク凹凸形状に影響されない光学系で、安定検査
- ワーク全周を高速検査
- Deep-Learning利用した高精度な欠陥検知/分類が可能
- お客さまの視点で、提案・ソリューションを提供
- 対象鋼管
円筒状の部品・パイプ
- ワークサイズ
外径Φ8~12mm、長さ17~45mm
- 対象ワーク
視認できるキズ・打痕・クラック・介在物
- 検査領域
鋼管全面(端面除く)
- 検査能力
毎分30個(部品、装置仕様による)
- ワーク供給排出・選別
自動化オプション、多数
- 検査履歴/検査個別データー保存機能
有り
富士フイルムエンジニアリングでは以下のようなワークにも対応することができます。お客さまのご要望をお伺いの上、最適な仕組みをご提案いたします。また、インライン検査システムも対応します。
- パイプ状製品 : 金属/樹脂など。直管、変形形状品にも対応。
- 缶、カップ形状品 : 金属/樹脂など。一部切り欠き品も可。
- 棒状品 : 金属/樹脂/塗工品など。
- ワークサイズや形状に合せてカスタマイズします。
- ご要望によりインライン検査、全自動検査などにも対応します。
- その他光学部品(光学フィルター、ミラーなど)の検査もご相談ください。
- 検査対象
平板レンズ(素ガラスおよびコーティング済み)
- ワークサイズ
外径Φ2.5mm~Φ3.6mm
- カメラ
400万ピクセルカラーエリアカメラ
- 検査分解能
5.5μ/画素
- 検査領域
素ガラス全域、コーティング済み表裏
- 検査能力
3秒/個
- ワーク供給
専用トレイ(レンズ約1000個装填)
- 欠陥種分類機能
1) 線状故障 例 :キズ・異物
2) 点状故障 例 :キズ・異物・ピンホール
3) コートズレ
4) コートムラ/抜け(色味変化を伴う)
5) 外周故障 例:キズ・異物・クラック・欠け- 検査結果
表裏検査後データを自動合成機能付き
ディスプレイ表示および専用抜取り表示装置にて点灯表示- 検査履歴/検査個別データー保存機能
有り