機能・特長
生産性:菊全32版/時*1の高速出力
露光光源には、実績ある「ファイバーレーザーダイオードヘッド」を採用し、描画のスピードと安定性を高いレベルで両立。この先進の光学系と、「高速回転ドラム」 「高精度クランプ」「真空吸着システム」といった駆動系との相乗効果により、最高「菊全32版/時」*1の出力スピードを達成しています。
作業性:使いやすく快適な作業環境
新設計の筐体の採用により、操作性・搬送性が一段と向上。快適な作業環境を実現します。また、完全無処理プレート『SUPERIA ZP/ZD-Ⅱ/ZX』、ショートコンベア 『CZ-1310』との組み合わせで、よりコンパクトなシステム構成が可能。省スペース化により作業性の向上が図れます。
再現性:優れた高精細スクリーニング適性
富士フイルム独自の高精細スクリーニング『Co-Re SCREENING』や、滑らかな再現・高彩度をもたらすFM スクリーニング『TAFFETA』との組み合わせで、高精細ニーズへの対応が可能になります。また、これらのスク リーニングを使用することで、印刷時のインキ使用量を削減することも可能です。
安定性:つねに高い露光品質を発揮
新光源は、細線部の縦線と横線のバランスに優れ、忠実な網点描画が可能。従来機に比べ、露光品質・安定性が大きく向上しました。
柔軟性:幅広いプレートサイズに対応
プレートサイズは最大1,160×940mm*2から最小650×370mmまで、さらにオプションで304×370mm までの小サイズに対応。幅広い用途で柔軟に運用できます。
環境性:消費電力を大幅に低減
ECOモードの活用により、待機時の消費電力を大幅に抑えることが可能。また、完全無処理プレート『SUPERIA ZP/ZD-II』との組み合わせで「廃液ゼロ」も実現でき、より高次元な環境負荷削減・コストダウンが図れます。
効率性:長時間の連続出力が可能
操作性に優れたオートローダーを接続することで、露光中のプレート供給や、長時間連続運転が可能。また、 「リモートモニタリング機能」により、稼働状況の確認や各種設定・操作を、遠隔地のPCからWebブラウザ経由で行なうことができ、出力管理の効率化が図れます。