専用のパレットを使用し、1,200枚のCTPプレートを約5分で装填可能。従来のオートローダーのような「カセットへの装填作業」が不要で、プレートサイズに関わらず開梱から装填、使用後の回収作業まで一人で作業できるため、CTP工程の効率化・省人化が実現します。また、プレート装填時のキズ・汚れ発生のリスクも低減できます。
キズ防止に配慮した安心設計
プレートのローディング時、キズの発生を防止し、確実に合紙を除去する独自の機構を採用。製版トラブルのリスクが抑えられ、オペレーションの安心感につながります。
廃棄物削減に貢献
専用のリターナブルパレットは、プレートの個装箱や仕切り用ボール紙のない連続積載。開梱作業負荷の軽減と同時に、パレットのリサイクル、廃棄物の削減にも貢献します。
幅広いラインアップ
シングルタイプ(パレット1台)、マルチタイプ(パレット1台+最大2カセット)、ダブルタイプ(パレット2台+最大2カセット)の3タイプをラインアップ。プレートの処理量や種類に応じてお客さまに合わせた選択が可能です。
シングルタイプ
マルチタイプ
ダブルタイプ
製版工程のオートメーション化が可能
無処理CTPプレート用のショートコンベア『CZ-1310』による省スペース化に加え、自動刷版ベンディング集荷装置、インクジェット刷版情報版面印字装置との組み合わせにより、さらなるファクトリーオートメーション化が可能です。
ファクトリーオートメーション化の例
① パレットローディングシステムによるノンストップローディング
② 無処理プレート化による現像工程の省人化
③ 自動振り分け集荷装置による刷版分別・ベンド作業の自動化