DocuWorks Deskの基本構成

DocuWorks Deskの起動および終了の方法と、ウィンドウ各部の名称・機能を説明します。

DocuWorks Deskを起動する/終了する

DocuWorks のアイコンをダブルクリックすると、DocuWorks Deskが起動します。[図1]

Deskメニューの[ファイル]→[DocuWorks Deskの終了]で、DocuWorks Deskが終了します。また[DocuWorks Desk]ウィンドウの右上の[×]ボタンをクリックでも終了します。

DocuWorks Deskの構成と各部の名称

[図1]
  1. 検索ツールバー
    DocuWorks Desk内を検索します。
  2. 標準ツールバー
    よく使う機能を実行するボタンの集まりです。
  3. DocuWorks トレイプラグインツールバー
    オプションのトレイ 2のボタンの集まりです。
    本項目はDocuWorks トレイ2をインストールしている場合のみ表示されます。
  4. フォルダー部
    フォルダーの構成が表示されます。フォルダーの作成やファイルの保管ができます。
  5. ワークスペース部
    フォルダー部で選択されているフォルダー内のファイルが表示されます。
    リストで表示することもできます。
  6. プレビュー部
    選択された文書のプレビューが表示されます。
  7. プロパティ部
    選択された文書の詳細情報が表示されます。
  8. お仕事バー(便利な機能)
    よく使う機能がワンタッチで利用できます。
  9. 表示形式切替えボタン
    ワークスペース部の表示をサムネール/リストに切り替えるボタンです。
  10. ワークスペース分割ボタン
    ワークスペース部の表示を上下2段に切り替えるボタンです。
  11. コントロールバーの一括表示/非表示
    コントロールバーを一括表示/非表示します。
  12. お仕事スペースを開く
    お仕事スペースを開きます。
  13. ステータスバー
    メッセージや、選択されているファイルの情報が表示されます。
  14. スライダーバー
    [-][+]をクリックするか、スライダーを左右にドラッグすると、サムネールの表示が10∼34%に変わります。

Deskのワークスペース部の表示形式を切り替える

ステータスバー内の表示形式切替ボタンで、Desk表示の切り替えができます。[図2]

[図2]
  1. サムネール表示
  2. リスト表示
  3. 分割表示(On/Off)

Deskの表示

(1) サムネール表示

[図3]

Deskメニューの[表示]→[サムネールで表示]で切り替えると、ワークスペース部がサムネール表示に変更されます。[図3]

サムネール表示では「ファイルの内容を縮小したイメージ」で表示します。

(2) リスト表示

[図4]

ステータスバー内の表示形式切り替えボタンか、Deskメニューの[表示]→[リストで表示]で切り替えると、ワークスペース部がリスト表示に変更されます。[図4]

リスト表示では「ファイルの名前」「サイズ」「更新日時」などの情報を一覧で表示します。

(3) 分割表示

[図5]

Deskメニューの[表示]→[分割して表示]で切り替えると、ワークスペース部を上下二段に分けて表示されます。[図5]

Deskに表示されるサムネール文書の種類

選択したDocuWorks文書

複数のページがあるDocuWorks文書

バインダーに入ったDocuWorks文書

オリジナルデータが添付されたDocuWorks文書

電子証明書、または電子印鑑によって署名されたDocuWorks文書やDocuWorksバインダー

セキュリティがかけられたDocuWorks文書やDocuWorksバインダー

A2で示すサイズのDocuWorks文書を、A3サイズのサムネールで表示

イメージファイル形式
(画像形式によってサムネールが表示されます)

入れ物(クリアフォルダー)

入れ物(封筒)

アプリケーション文書

PDF文書
(DocuWorks文書と同じように、束ねたりばらしたりすることができます)

Deskでインフォビューを表示する

Deskのインフォビューで、DocuWorks文書のプレビューやプロパティを確認したり、ウィンドウを移動したりできます。Desk上でご覧になるDocuWorks文書をワークスペース部から選択します。

[図7]

Deskメニューの[表示]→[インフォビュー]→[プレビュー]を選択すると、[プレビュー]ウィンドウが表示されます。[図7]

[図8]

Deskメニューの[表示]→[インフォビュー]→[プロパティ]を選択すると、[プロパティ]ウィンドウが表示されます。[図8]

Memo

  • [プレビュー]ウィンドウと[プロパティ]ウィンドウは同時に表示することができます。
  • [プロパティ]ウィンドウでは、用紙サイズ、作成元のファイルの種類、解像度などを確認できます。

[プレビュー]ウィンドウのツールバーを使って操作する

[プレビュー]ウィンドウのツールバーを使って、[プレビュー]ウィンドウ内のDocuWorks文書を操作できます。[図9]

[図9]
  1. 部分イメージコピー
  2. スクロールモード
  3. テキスト選択モード
  4. 最初のページを表示
  5. 1つ前のページを表示
  6. 次のページを表示
  7. 最後のページを表示
  8. [ページ指定]ダイアログボックスを表示
  9. 縮小
  10. ぺージ幅を基準として表示
  11. 拡大
  12. アノテーション表示/非表示切り替え
    DocuWorks文書に付箋などのアノテーションがつけてある場合、それを表示、または非表示にします。
  13. 厚み表示/非表示切り替え
    Viewerの表示と同様に、全ページを重ねて表示します。

お仕事バー

便利な機能やよく使う機能をボタンで配置したものです。業務の流れに合わせてボタンを配置することで、操作ミスをなくし、定型業務の効率化に役立ちます。 お仕事バーの詳しい操作については、「お仕事バーを業務に活用しよう」を参照してください。

[図10]

DWバインダーの作成

バインダーを作成するボタンです

画像に変換

選択したファイルを画像ファイルに変換します

DW文書に変換

ワークスペース部で単一または複数選択したDocuWorksファイル以外のファイル(アプリケーションデータ、およびイメージファイル)を、DocuWorks文書に変換するボタンです。

PDFに変換(DocuWorks PDF)

DocuWorks PDFを使ってPDF形式に変換します

OCR

選択したファイルをOCR処理(文字認識)します

OCRしてWord変換

上記OCR処理してWord形式にまでまとめて変換します

ページの割り付け

ページの割り付け機能を呼び出します

ページの並べ替え

ページの並べ替え機能を呼び出します

ページの加工

ページの加工機能を呼び出します

検索してマーク

検索してマーク機能を呼び出します

文書上のアノテーションを白紙にコピー

選択したファイルのアノテーションのみを新しいファイルとして作成します