スキャン文書のノイズ除去と傾き補正をする(ページの加工)
スキャンした時の下地の汚れや黒点などのノイズ、また斜めスキャンされた文書を補正する方法について説明します。
Deskでノイズを除去する
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(1) スキャンした文書をDocuWorks Deskに取り込み、Desk上で選択します。[図1]
![](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-11/ddefb7fe533c1fbc853c06c3804f8cff/p409_2.png)
(2) Deskのお仕事バーにある[便利な機能]から[ページの加工]を選択します。[図2]
![](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-11/a4392d734e7bd259f5c2ca9fc58d3618/p409_3.png)
(3) [ページの加工]ダイアログボックスが表示されます。[図3]
(4) [イメージページ]タブ内の、[白黒イメージのノイズ除去をする]にチェックを入れ、[強度]をいずれかを選択し、〈OK〉をクリックします。
(5) ノイズが除去されたDocuWorks文書が生成されます。
元のスキャンした文書にあったノイズが低減されています。[図4]
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Memo
- お仕事バー「仕事の手順」に設定された「傾き補正とノイズ除去」ボタンを利用してもできます。
Deskで傾きを補正する
斜めにスキャンされたDocuWorks文書を補正することができます。
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(1)スキャンした文書をDocuWorks Deskに取り込み、Desk上で選択します。[図5]
![](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-11/ddefb7fe533c1fbc853c06c3804f8cff/p409_2.png)
(2) Deskのお仕事バーにある[便利な機能]から[ページの加工]を選択します。[図6]
![](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-11/9a3bdb514e1f1b20f820405756ed1407/p409_5.png)
(3) [ページの加工]ダイアログボックスが表示されます。[図7]
(4) [イメージページ]タブ内の、[自動的にイメージページの傾き補正をする]にチェックを入れて〈OK〉をクリックします。
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(5) ページの傾きが補正されたDocuWorks文書が生成されます。[図8]
Viewerで傾きを補正する
![](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-11/1c1daf0c7c842f04a4a2c319f9ce046d/p409_7.png)
(1) 傾きを補正するDocuWorks文書をViewerで開きます。
(2) Viewerメニューの[ページ]→[傾き補正]を選択します。[図9]
![](https://assets-fb.fujifilm.com/files/2022-11/9aec9bb9ea7297c9432b05b2533095c4/p409_8.png)
(3) [傾き補正]ダイアログボックスが表示されます。回転する方向を選択し、度数を入力して〈OK〉をクリックします。[図10]
(0.0∼5.0度まで指定できます。)
(4) 画像が指定したように回転します。
Memo
- [傾き補正]ダイアログボックスで〈マウスで指定〉を選択すると、マウスの形が変わり、元の原稿の水平な線などに合わせてページ内でマウスをドラッグして線を引くと、[傾き補正]ダイアログボックスに傾き角度が指定され、視覚的に回転角度を決めることができます。
- Deskの[わく消し]プラグインアイコンをクリックすると、スキャン時にできてしまった黒い枠を消すこともできます。