登録日:2021年4月8日
最終更新日:2023年4月24日
コンテンツID:00653
対象環境
DocuWorks 文書情報エントリー 2(バージョン:2.3.0 / 2.3.1)
バージョン2.3でインポート/エクスポート機能を利用する際の注意事項について記載します。
インポート/エクスポート機能には、文書種類とツールバー/お仕事バーの2種類があります。
文書種類のインポート/エクスポート
DocuWorks 文書情報エントリー 2.2またはそれ以前のバージョンでエクスポートした設定は、DocuWorks 文書情報エントリー 2.3にインポートすることができません。
設定をインポートする際は、同一バージョンにして設定をエクスポートする必要があります。
この問題は、「DocuWorks 文書情報エントリー 2 アップデート 2.3.2」以降へアップデートすることで解消します。
ツールバー/お仕事バーのインポート/エクスポート
DocuWorks 9.0.xまたはそれ以前のバージョンでエクスポートした設定は、DocuWorks 9.1でインポートしても設定が反映されません。
また、DocuWorks 文書情報エントリー 2.2またはそれ以前のバージョンでエクスポートした設定は、DocuWorks 文書情報エントリー 2.3にインポートすることができません。
設定をインポートする際は、DocuWorks及びDocuWorks 文書情報エントリーを同一バージョンにして設定をエクスポートする必要があります。
この問題は、「DocuWorks 9.1 アップデート 9.1.5」以降へアップデートすることで解消します。
この問題は、「DocuWorks 文書情報エントリー 2 アップデート 2.3.2」以降へアップデートすることで解消します。
実際の例
アップグレード及びインポート/エクスポートが可能なケースと不可能なケースについて、実際の例を示します。
文書種類のインポート/エクスポート
○可能なケース
1. アップグレード(無償)による設定の継承
2. 同じバージョン間でのエクスポート/インポート
3. 既存環境をアップグレードにより設定を継承し、アップグレード先の同じバージョン間でのエクスポート/インポート
×不可能なケース
1. 異なるバージョン間でのエクスポート/インポート
2. 既存環境をアップグレードにより設定を継承した先と異なるバージョン間でのエクスポート/インポート
ツールバー/お仕事バーのインポート/エクスポート
○可能なケース
1. アップグレード(無償)による設定の継承
2. DocuWorks及び文書情報エントリー共に同じバージョン間でのエクスポート/インポート
3. 既存環境をアップグレードにより設定を継承し、DocuWorks及び文書情報エントリー共にアップグレード先の同じバージョン間でのエクスポート/インポート
×不可能なケース
1. 異なるバージョン間(DocuWorks/文書情報エントリーのどちらか一方、または両方が異なる)でのエクスポート/インポート
2. 既存環境をアップグレードにより設定を継承した先と異なるバージョン間(DocuWorks/文書情報エントリーのどちらか一方、または両方が異なる)でのエクスポート/インポート