「属性の編集」プラグインの実行時に初期値として表示される文書種類および属性について

登録日: 2019年10月16日
最終更新日: 2019年10月16日
コンテンツID: 00611

DocuWorks 文書情報エントリー 2(バージョン 2.1.1 以降)

DocuWorks 文書情報エントリー 2.1.1 以降にて、「属性の編集」プラグインの実行時に初期値として表示される文書種類および属性について説明します。

「属性の編集」プラグインのプロパティ(環境設定)で設定する「文書種類の初期値」は、処理する文書に「文書種類」属性が設定されていないときに有効です。

従って、「属性の編集」プラグインの実行時、初期値として表示される文書種類は次の優先順位となります。

  • 文書に付与されている文書種類
  • 環境設定の「文書種類の初期値」で設定されている文書種類

なお、初期値として表示される属性は、次の通りです。

  • 文書に「文書種類」属性が設定されていないとき
    ⇒ 「属性の編集」プラグインで文書種類に設定されている属性のみが表示されます。
    • 注記文書と環境設定に同一の属性がある場合、文書の値が採用されます。
  • 文書に「文書種類」属性が設定されており、それと同じ「文書種類」が環境設定に登録されているとき
    ⇒ 文書に付与されている属性と環境設定で「文書種類」に設定されている属性双方が表示されます。
    • 注記文書と環境設定に同一の属性がある場合、文書の値が採用されます。
  • 文書に「文書種類」属性が設定されており、それと同じ「文書種類」が環境設定に登録されていないとき
    ⇒ 文書に付与されている属性のみが表示されます。

DocuWorks 文書情報エントリー 2.1.1 以降で起動時に表示する文書種類と属性について、実際の例を示します。

  • 文書に文書種類/属性が付与されていて、環境設定に同じ文書種類が登録されているとき
    ⇒環境設定で設定した「文書種類の初期値」が反映されない。
    文書に付与されている属性と環境設定にある同文書種類の属性の両方を重複なく表示する
  • 文書に文書種類/属性が付与されていて、環境設定に同じ文書種類が登録されていないとき
    ⇒環境設定で設定した「文書種類の初期値」が反映されない。
    文書に付与されている文書種類/属性のみ表示する。
  • 文書に文書種類が付与されていないとき
    ⇒環境設定で設定した「文書種類の初期値」を反映する。
    DocuWorks 文書情報エントリーの初期値(文書種類/属性)を表示する