登録日: 2025年4月1日
最終更新日: 2025年4月1日
コンテンツID: 00573
対象環境
DocuWorks 10
概要
DocuWorks 10を移動ユーザープロファイル環境で使用する場合の設定について回答します。
一時ファイルが生成されるフォルダの指定
DocuWorks 10を移動ユーザープロファイル環境で使用する場合、DocuWorksユーザー個別設定ツールで設定する一時ファイル用フォルダーは、ユーザアカウントフォルダの直下のAppData\Roamingを指定するようにしてください。
- 例C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\FUJIFILM\DocuWorks\DWTemp
複数のアプリケーションサーバーにDocuWorks 10をインストールする場合のインストールと設定
移動ユーザープロファイル環境を使用し、複数のアプリケーションサーバーにDocuWorks 10をインストールする場合は、複数のサーバーにインストールされたDocuWorks 10の内容はそれぞれ完全に一致していなければなりません。
全てのサーバーに同じバージョンのDocuWorks 10を、それぞれ同一の設定(インストール先、利用するOCR、オプション等)でインストールすると共に、下記のレジストリキーに登録されているレジストリ「InstallTime」を、DocuWorksやDocuWorks トレイをインストールした全てのサーバーでそれぞれ同じ値に設定してください。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\FUJIFILM\MPM3
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\FUJIFILM\MPM3
DocuWorks 10をインストールした任意の1台のサーバーに設定されている「InstallTime」の値を、DocuWorks 10をインストールした他のサーバーのそれぞれのInstallTimeにセットしてください。