1つのフローに配信条件が多数(目安として20個以上)設定されていると、ジョブ処理が遅くなります。
または、ジョブ処理が正常に終了せずにエラーになる場合があります。(重要)

コンテンツID(0154)

回答

[配信条件]機能を設定したフローは、その数に比例してジョブ処理に時間がかかります。
また、多数の[配信条件]機能を設定したフローを同時に複数実行すると、メモリー不足になり、ジョブが正常に処理されないことがあります。

対応方法

  • ApeosWare Flow Management 1.2以降をお使いの場合
    属性マッピング機能を利用して配信条件を設定してください。
    属性マッピングの設定方法については、『管理者ガイド Flow Management編』の「事例集」の「事例5 属性マッピングを利用して、文書を振り分ける」を参照してください。

注記

  • [配信条件]機能のすべての条件に対応していません。
    属性条件は対応していますが、時間条件には対応していません。
    対応している比較条件は、ご使用されているバージョンによって異なります。
    バージョン1.2、または1.3は、「が、次と一致する」と「が、次で始まる」です。
    バージョン1.4以降は、「が、次と一致する」と「が、次で始まる」、「が、次を含む」です。
  • 配信先が属性で指定できるプラグインであることが必要です。
  • [フォルダー保存]を利用する場合は、属性をサブフォルダーとして指定します。

上記のように属性マッピングが利用できない場合は、フローあたりの配信条件が20個以下になるように、フローを分割してください。

  • ApeosWare Flow Management 1.1.1をお使いの場合
    フローあたりの配信条件が20個以下になるように、フローを分割してください。