設定手順について(Windows版)
設定を行う前に以下の二点をご確認ください。
- リモートアクセス権が付与されていること。
- リモートアクセスをご利用になるPCにbeat-accessがインストールされていること。
リモートアクセス権は、beat-box責任者のみが権限を変更することができます。リモートアクセス権が付与されていない場合は、beat-box責任者に権限を変更してもらうように依頼してください。
PCのネットワーク環境により、beat-accessの「接続のセットアップ」はウィザードの進行に違いがあります。
環境に応じてそれぞれの手順を参照してください。
beat-boxと通信可能な場合
オフィスなどのbeat-boxと通信可能な環境では、すべてのステップがウィザードを進行している中で処理されるため、beat設定ページをブラウザーから操作する必要はありません。
- 画面下部の[Windows]ボタンより、beat-accessを起動します。
※ Windows 11をご利用の場合、スタート画面より[すべてのアプリ]ボタンをクリックしアプリの一覧を表示し、beat-accessを起動します。
- [セットアップ]メニューの[接続のセットアップ]をクリックして、「接続のセットアップ」画面を表示します。
インストール後にセットアップ操作を一度もしていない場合は、beat-accessの起動と同時に自動で表示されます。 - ラジオボタンをクリックして、「職場などのbeat-boxのあるネットワークに接続している。」を選択します。
[次へ]ボタンをクリックします。 - beat-boxの検索が開始されます。検索中は以下のように表示されます。
- 次のウィンドウが表示されたら、見つかったbeat-boxの情報を確認します。
確認が完了したらラジオボタンをクリックして、「このbeat-boxの接続定義ファイルを取得する」を選択します。
[次へ]ボタンをクリックしてください。【別のbeat-boxを指定する場合やbeat-boxが見つからなかった場合】
接続したいbeat-boxのIPアドレスを、直接、IPアドレス入力欄に入力し、[次へ]ボタンをクリックしてください。
接続したいbeat-boxがみつからない場合は、[戻る]ボタンをクリックして「ネットワークの確認」画面に戻り、下記の「beat-boxと通信できない場合」の手順を参照してください。 - リモートアクセスを利用する利用者のログインIDとパスワードを入力し、[次へ]ボタンをクリックします。
【発行済みの接続定義ファイルが存在する場合】
発行済みの接続定義ファイルが存在する場合は、次のウィンドウが表示されます。
接続定義ファイルは1人につき2つまでしか発行することができません。
既に発行済みの接続定義ファイルが2つある場合は、1つもしくは2つを無効にしてください。
無効にする接続定義ファイルのチェック欄をチェックしたうえで[次へ]ボタンをクリックします。
既に発行された接続定義ファイルが1つだけの場合は、無効にしなくても次へ進むことができます。 - 次のウィンドウが表示されたら、[完了]ボタンをクリックします。
以上で、リモートアクセスを利用するための初期設定は完了です。
beat-boxと通信できない場合
自宅や出張先などのbeat-boxと通信できない環境では、beat-boxにアクセスできないため、全てのステップをウィザードの中で処理することができません。
そのため、beat-boxと通信可能な環境にいるbeat-box責任者と、メールなどでやりとりする必要があります。
STEP1: 「PC環境キーファイル」を取得します。
- 画面下部の[Windows]ボタンより、beat-accessを起動します。
- [セットアップ]メニューの[接続のセットアップ]をクリックして、「接続のセットアップ」を表示します。
インストール後にセットアップ操作を一度もしていない場合は、beat-accessの起動と同時に自動で表示されます。 - ラジオボタンをクリックして、「自宅または出張外出先などのbeat-boxのないネットワークに接続している。」を選択します。
[次へ]ボタンをクリックします。 - 次のウィンドウが表示されたら、「PC環境キーファイル」のリンクをクリックし、デスクトップなど任意の場所にPC環境キーファイルを保存します。
[次へ]ボタンをクリックします。 - 次のウィンドウが表示されたら、内容を確認のうえ、[完了]ボタンをクリックします。
続いて、STEP2でPC環境キーファイルを登録し、接続定義ファイルを発行してください。
【PC環境キーファイルの送付について】
次のSTEP2にて接続定義ファイルを発行するためには、beat設定ページにアクセスできる環境と、STEP1で取得したPC環境キーファイルが必要です。
オフィスなど、beat設定ページにアクセスできる環境であれば、STEP1に引き続き利用者自身で発行することが可能ですが、自宅や出張先などの出先で設定をする場合は、beat設定ページにアクセスできるbeat-box責任者に操作を依頼してください。
その際は、beat-box責任者宛てにメールなどでPC環境キーファイルを送付してください。
STEP2: 「接続定義ファイル」を発行します。
接続定義ファイルを発行するには、beat設定ページにアクセスし、PC環境キーファイルを登録する必要があります。
接続定義ファイルには、利用者の情報、接続に利用するPCの情報、接続先のbeat-boxの情報が定義されています。
操作手順については、ご利用のbeatサービスのヘルプにアクセスして以下のページを参照してください。
beat/basicをご利用の方
[トップページ > リモートアクセス > 設定手順について > 接続のセットアップ > 接続定義ファイルの発行]
または
[トップページ > オプションサービス等 > リモートアクセス > 操作手順について > 接続のセットアップ > 接続定義ファイルの発行]
beat/activeをご利用の方
[トップページ > オプションサービス等 > リモートアクセス > 操作手順について > 接続のセットアップ > 接続定義ファイルの発行]
beat/soloをご利用の方
[トップページ > オプションサービス > リモートアクセス > 操作手順について > 接続のセットアップ > 接続定義ファイルの発行]
STEP3: 「接続定義ファイル」を取り込み、接続先を追加します。
STEP2にて、beat-box責任者が操作を行った場合は、実際にリモートアクセスを利用する利用者(PC)にメールなどで接続定義ファイルを送付したことを確認してください。
リモートアクセスを利用するPCで接続先beat-boxの情報を登録します。
登録には、以下の2つの方法があります。どちらかの方法で登録を行ってください。
- 接続定義ファイルをダブルクリックして接続先を追加する。
- beat-accessを起動して接続先を追加する。
【接続定義ファイルをダブルクリックして接続先を追加する】
- PCに保存した接続定義ファイルをダブルクリックします。
- beat-accessが起動し、次のウィンドウが表示されます。
[OK]ボタンをクリックします。 - 接続先が追加されたことを確認して、[閉じる]ボタンをクリックします。
以上で、リモートアクセスを利用するための初期設定は完了です。
【beat-accessを起動して接続先を追加する】
- 画面下部の[Windows]ボタンより、beat-accessを起動します。
- [セットアップ]メニューの[接続先の管理]をクリックします。
接続定義ファイルが1つも登録されていない場合は、beat-accessの起動時に次のウィンドウが表示されます。
[インポートする]ボタンをクリックして、手順4へ進んでください。 - [接続先の管理]ウィンドウで、[追加]ボタンをクリックします。
(接続先は最大20個まで) - 接続定義ファイルをクリックして選択し、[開く]ボタンをクリックします。
※ 接続先を追加した後は、接続定義ファイルは不要ですので、ファイルを削除しても構いません。 - 接続先が追加されたことを確認して、[閉じる]ボタンをクリックします。
以上で、リモートアクセスを利用するための初期設定は完了です。
接続と切断手順の詳細については、以下のリンクを参照してください。
ご不明な点は、beat コンタクトセンターまでお気軽にお問い合わせください。