スキャン文書を直接パソコンに保存したい
コンテンツID(0600)
概要
スキャナー(PC保存)を利用して、スキャン文書を直接、ネットワーク上の自分のパソコンに保存できます。
パソコンに保存できるファイル形式は、次のとおりです。
- JPEG
- TIFF
- DocuWorks
- XPS(*XPSとは、XML Paper Specificationの略称です。)
- Microsoft® Word ファイル形式(doc)
- Microsoft® Excel ファイル形式(xls)
- スキャン文書を保存するパソコンの設定手順については、スキャン文書を直接パソコンに保存する場合の、パソコン側の事前準備を参照してください。
- 転送プロトコルや保存先の設定内容がわからない場合は、ネットワーク管理者に相談してください。
手順
-
メニュー画面で[スキャナー (PC 保存)]を押します。
-
[転送プロトコル]を押します。
-
転送プロトコルを選び、[閉じる]を押します(ここでは、[SMB]を選びます)。
-
転送先を指定します。
-
サーバー
スキャン文書を保存するパソコンのコンピューター名、またはIPアドレスを入力します。
コンピューター名の入力例:myhost.example.com(myhost:ホスト名、example.com:ドメイン名)
-
共有名
[転送プロトコル]で[SMB]を選ぶと表示されます。スキャン文書を保存するパソコンに作成した共有フォルダーの名前を入力します。
-
保存場所
[転送プロトコル]で[SMB]または[FTP]を選ぶと表示されます。スキャン文書を共有フォルダー(SMB転送の場合)やログイン時のルートディレクトリー(FTP転送の場合)の中のフォルダーに保存する場合は、保存先のフォルダー名を入力します。スキャン文書を共有フォルダー(SMB転送の場合)やログイン時のルートディレクトリー(FTP転送の場合)に直接保存する場合は、[(未設定)]のままにします。
-
保存先
[転送プロトコル]で[SMB(UNC表記)]を選ぶと表示されます。「¥¥ホスト名¥共有名¥ディレクトリー名」と入力します。
-
ユーザー名
転送するパソコンのユーザー名を入力します。転送先でユーザー名を必要としない場合は、省略できます。[転送プロトコル]で[SMB]を選んだ場合は、次のような形式で入力できます。
-
ユーザー名@ドメイン名(アクティブディレクトリーの場合)
入力例:fuji@example.com
-
ドメイン名¥ユーザー名(Windows® NTドメインの場合)
入力例:example¥fuji
-
ローカルユーザー(ワークグループの場合)
入力例:fuji-Taro
-
-
パスワード
ユーザー名に対応するパスワードを入力します。
補足- 転送先が宛先表に登録されている場合は、[宛先表]を押して、転送先を指定できます。
毎回、転送先を入力する必要はありません。 - パソコンのパスワードを変更した場合は、本体に設定しているパスワードも変更してください。
-
-
必要に応じて、[カラーモード]、[両面原稿送り]、[原稿の画質]、[出力ファイル形式]などの項目を設定します。
-
操作パネルの<スタート>ボタンを押します。