用紙の保管と取り扱い
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用紙の保管
用紙は外気の水分の影響を受けやすく、また衝撃によって変形しやすいため、次のことに注意してください。
- 用紙は、キャビネットの中や湿気の少ない場所に保管してください。用紙が湿気を含むと、紙づまりや画質不良の原因となります。
- 開封後、用紙の残りは、防湿性のある包装紙、またはチャック付きポリ袋などで密封して保管してください。
- 用紙は、折れ曲がりを防ぐために、立てかけずに水平に保管してください。
- 直射日光を避けて保管してください。
用紙の取り扱い
- バラバラになった用紙を寄せ集めて使用しないでください。
- 折り目やしわが入った用紙は使用しないでください。
- サイズや種類の異なる用紙を重ねてセットしないでください。
- OHPフィルム、フィルム、およびコート紙は、紙づまりや重送(同時に複数枚の用紙が搬送)されることがあるので、よくさばいてからセットしてください。大容量トレイ/エアートレイ/長尺トレイを使用する場合は、エアアシスト調整をしてください。
注記
- 湿度の高い場所で用紙トレイに用紙を長時間放置すると、用紙が湿った状態になります。湿った用紙を走行すると、紙づまりや画質不良の原因となることがあります。湿った用紙はそのまま使用せずに取り除き、新しい用紙をセットして使用することを推奨します。
- 湿気を含んだ紙、開封して放置されていた紙、カール(反り)が著しい紙などは使用しないでください。
参照
エアアシスト調整については、『Stock Library Managerマニュアル』の「ストックライブラリー」を参照してください。
用紙の紙粉などの清掃
用紙の端面には用紙断裁時の紙粉、コート材などが残っていることがあります。用紙を用紙トレイにセットする前に、掃除機、または乾いた布で、用紙の端面の紙粉やコート材などを取り除きます。