清掃
- 清掃には、各手順で指定されたものをご使用ください。
- 湿拭きをする場合は、水でぬらして固く絞った柔らかい布を使用してください。水気が残っていると、プリンターが故障するおそれがあります。
- 紙粉の清掃には、一般に販売されているドライタイプの不織布の使用が効果的です。
不織布は、軽くなでるだけで汚れや埃を拭き取ることができる、柔らかく吸着性の高いものを使用してください。薬品類や研磨剤が付いている不織布は使用しないでください。 - ベンジンやシンナーなどの薬品類は使用しないでください。プラスチック部品の塗装、コーティングなどを傷めることがあります。
警告
プリンターの性能の劣化を防ぎ安全を確保するため、清掃には指定されたものをご使用ください。スプレータイプのクリーナーは、引火や爆発の危険がありますので、絶対に使用しないでください。
注意
プリンターの清掃を行う場合は、電源を切り、必ず電源プラグを電源コンセントから抜いてください。電源を切らずにプリンターの清掃を行うと、感電の原因となるおそれがあります。
注記
清掃したあとは、確実にカバーを閉じてください。カバーが開いたままだと、エラーになり、プリントできません。
用紙の走行
清掃すると、一時的に白点が多く発生します。清掃後に用紙走行を実施すると、清掃効果が向上します。
-
C100%とM100%のデータをSRA3、またはA3サイズで作成します。
-
このデータをSRA3、またはA3サイズの用紙に両面で20枚程プリントします。
外装部の清掃
-
水でぬらして固く絞った柔らかい布で拭きます。
汚れが取れにくい場合は、柔らかい布に薄めの中性洗剤を少量含ませ、軽く拭いてください。注記水、または中性洗剤以外の洗浄液は、絶対に使用しないでください。
-
柔らかい布で、水分を拭き取ります。
タッチパネルディスプレイの清掃
中性洗剤、またはアルコールを染み込ませた柔らかい布で、軽く拭きます。
注記
- 中性洗剤、またはアルコールを布に染み込ませる量は、液垂れしない程度にしてください。染み込ませる量が多すぎた場合は、軽く絞ってから拭いてください。
- 強い力で拭くと損傷のおそれがあります。軽く拭いてください。
定着器の清掃
清掃箇所
No. | 清掃項目 | 頻度 |
---|---|---|
1 | シュート部の清掃 | 次のときに行います。
|
2 | 大容量トレイの清掃 | 毎週(トレイガイド、フィーダーカバー内のローラーに紙粉汚れが目立つ場合) |
3 | 大容量トレイからの用紙搬送部(右側カバー内部)の清掃 | 毎週 |
注記
清掃後、ローラー表面や用紙搬送面に異物がないことを確認してください。