手動面内ムラ調整
コンテンツID(5053)
出力イメージの濃度ムラを手動で調整する方法について説明します。
-
面内ムラ調整で出力する用紙もプリントページ数にカウントされます。
-
IC Card Gateなどのカード認証機器を使用している場合、補正用チャートの出力や読み込み時に、カード認証が必要となる場合があります。
面内ムラ調整の設定
出力イメージの濃度ムラを調整する手順は次のとおりです。
-
トレイに用紙をセットします。
-
<認証>ボタンを押して、機械管理者モードに入ります。
-
メニュー画面の[仕様設定/登録]を押します。
-
[仕様設定]>[共通設定]>[保守]を押します。
-
[面内ムラ調整]を選択します。
補足-
[▲]を押して前画面、[▼]を押して次画面を表示できます。
-
-
[手動面内ムラ調整]を選択します。
-
手順1で用紙をセットしたトレイを選択し、[プリント開始]を押します。
-
カバレッジ1、2
出力サンプルにプリントする濃度を、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色ごとに、2種類設定できます。 -
フルカラー/単色
全ての色の濃度とバランスを確認するときは[フルカラー]を選択し、特定の色に限定して濃度を確認するときは[単色]を選択します。
[単色]を選択した場合は、プリントする色を[イエロー]、[マゼンタ]、[シアン]、[ブラック]から選択してください。 -
用紙選択
濃度を調整したい用紙がセットされたトレイを選択します。
-
-
[確認]を押します。
-
出力サンプルを確認し、ムラが発生している場合は、濃度を調整します。
-
[イエロー]、[マゼンタ]、[シアン]、[ブラック]から調整する色を選択します。
-
出力サンプルの状態に応じて、形状、レベル、傾きを設定します。
-
形状
出力サンプルへの濃度分布調整量を形状1~10のうちから選択します。参照-
形状については、「形状一覧」を参照してください。
-
-
レベル
出力サンプルの濃度差のレベルを1~9のうちから選択します。レベル1は調整量が無いことを表し、値が大きいほど調整量が大きいことを表します。 -
傾き
出力サンプルに対して、濃度分布を次のように調整します。調整量を-17~17の範囲で設定します。
値が大きいほど調整量が大きいことを表します。
補足-
濃度分布がこれらのパターンとは異なるときは、[形状]、[レベル]を使用して調整してください。
-
-
-
調整後、再度[プリント開始]で出力サンプルをプリントし、調整結果を確認します。
-
必要があれば、もう一度、調整し直します。
-
[決定]を押します。
-
[閉じる]を押します。
形状一覧
次の表を参照して、形状を選択してください。