シュート部の清掃
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シュート部の清掃は、次のときに行います。
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大量プリントしたあと、大量プリントした用紙のサイズより大きな用紙サイズでプリントするとき(例:A4サイズで大量プリント→B4サイズでプリント)
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コシ(用紙の張り)の弱い用紙にプリントするとき
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高温高湿環境下(こまめな清掃をお勧めします)
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紙粉の多い用紙(例:断裁が荒い紙、コート量が多い紙)を走行したあと
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低温低湿環境下で像密度が極めて低い画像を大量プリントしたとき
注意
- 転写ユニットを引き出すときは、ゆっくりと引き出してください。勢いよく引き出すと、ひざなど身体にぶつかりケガの原因となるおそれがあります。
手順
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機械が停止していることを確認し、フロントカバーを開けます。
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転写ユニット中央にある、緑色のレバー[2]を右方向に水平になるまで回して(①)、転写ユニットを手前に止まるところまで引き出します(②)。
イグジットシュートの清掃
注記- 清掃作業は、力をいれずに行ってください。力をいれて行うと、リブや剥離用の金属爪が破損することがあります。
- 近くにあるロールを傷つけないようにしてください。
1)下から上に向かってリブを拭きます。すべてのリブを拭いてください。
2)布を小さく畳んで、ロール横のプレートを拭きます。
インレットシュートの清掃
1)シュート上面を手間から奥に(逆でも可)拭きます。
注記-
用紙送り方向に拭かないでください。粉紙によるロールクリーニング不良の原因となります。
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転写ユニットを完全に奥まで押し込み(①)、レバーを左に回します(②)。
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フロントカバーを閉じます。
補足-
フロントカバーが少しでも開いていると、メッセージが表示され、機械が作動しません。
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