クライアントコンピューターからNuveraにページのエッジを越えているドキュメントをプリントする

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場合によっては、ページの端を越える画像が含まれた文書をプリントする必要がある場合があります。 ページの端を越える画像を持つ文書の例として、色の付いた背景を持つ文書などがあります。 ページの端を越える画像をプリントすることは「ブリード」と呼ばれます。

注記

Nuveraシステムは、ページの端では画質が低下するため、端までプリントするためのシステムではありません。 システムのデフォルトは、3 mm(.1 in.)の縁消しに設定されています。 この値は0 mm(0 in.)に設定できますが、画質上の制限によるため、一部のアプリケーションでのみ受け入れられる可能性があります。

端から端へのプリントのワークフローは、クライアントコンピューターのデスクトップ/プリンタ・ドライバから始まり、Nuveraで終わります。

端から端へのプリントを実現するために連動する要素は次の3つです:

  • デジタル・コピー機/プリンタでの正しいシステムプリント先端フィルター設定。

  • クライアントコンピューターで端から端へのマーキングを含めて作成された文書。

  • クライアントコンピューターのプリンタ・ドライバでの正しいマージン設定。

「フル・ブリード」プリント・ジョブを有効にするワークフロー:

  1. FreeFlow表示画面にて、メニューの[プリンター]をクリックし、[その他の設定]をクリックします。 [プリント先端フィルター]にて[オフ]をクリックします。

    注記

    プリント・ジョブをクライアントコンピューターからNuveraに送信する前に[プリント先端フィルター]を「オフ」に設定する必要があります。

  2. クライアントコンピューターにて、Microsoft WordまたはAdobe PhotoShopなどのデスクトップ・アプリケーションで、端から端までのエリア全体にマーキング/データが含まれた文書を作成します。

  3. デスクトップ・アプリケーションで、メニューから[ファイル]をクリックします。[印刷」を選択します。[印刷]ウィンドウが表示されます。

  4. [イメージ・オプション]タブをクリックし、[余白]ボタンをクリックします。 ジョブに使用するプリンタ・ドライバ設定を選択します。

  5. 設定が完了したら[了解]をクリックし、文書をコピー機/プリンタに送信します。

  6. FreeFlow表示画面にて、[プリント]をクリックし、 [イメージ編集]タブをクリックします。

  7. [ホットフォルダーを有効にする]コントロールが[なし]に設定されていることを確認します。 手順1に正しく従っていれば、正しく設定されているはずです。 マーキングが出力ページの端を越えてプリントされた状態で、文書がプリントされます。