アカウント・データを操作してEquitrac社プロダクトにインポートする
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このプロセスでは、データをEquitrac社プロダクトに入力する責任者が、無関係なデータを削除したり、データを正しい順序で配置してインポートできるようにすることができます。
別のFTPクライアント・セッションまたはグラフィカルFTPツールを使用して、アカウント・ログ・ファイルをFTPサーバーからローカル・コンピュータにコピーします。 テキスト・ベースのFTPを使用する必要がある場合は、本書の最後にあるFTPコマンドのリファレンスを参照してください。
アカウント・ログ・エクスポート・ファイルを開くか、Microsoft ExcelまたはMicrosoft Accessなどのソフトウェアにインポートします。 表計算ソフトウェアではデータの除外と入力が簡単に行えるので、最初は表計算ソフトウェアにインポートすることをお勧めします。
不要なデータが保存されているスプレッドシートの列を削除します。 除外する項目には、RIP 処理時間、プリント範囲などがあります。
Equitrac社プロダクトまたは他のアカウント・ログにインポートする場合は、インポートで必要な順序に列を並び替えます。
必要に応じて、見出し行を削除します。
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ファイルを保存するか、CSV(カンマ区切り値)ファイルまたはタブ区切りファイルとしてエクスポートします。
メニューの[ファイル]をクリックし、[名前をつけて保存]をクリックします。[保存場所]ウィンドウが表示されます。
[ファイル名]フィールドに、ワークブックの新しい名前を入力します。
[ファイルの種類]フィールドでプルダウン矢印をクリックし、[text(タブ区切り)(*.txt)]または[CSV(カンマ区切り)(*.csv)]をクリックします。 この保存したファイルを、データベース・プログラムなどの別のプログラムにインポートする場合は、他のプログラムで開けると分かっている無難な形式でファイルを保存します。
[保存]をクリックします。
ファイルはMicrosoft Accessなどのデータベース・プログラム、またはEquitrac社プロダクトに保存およびインポートしたり、既存のデータベース・テーブルに追加できます。
FTPコマンドのリファレンス:
コマンド |
アクション |
---|---|
ftp |
ローカル・コンピュータ上でFTPセッションを開始します |
open xxx.xxx.xxx.xxx または ftp.remote.com(後者は、有効なDNSサーバーおよびエントリがある場合にのみ動作します。) |
xxx.xxx.xxx.xxxというIPアドレスまたはftp.remote.comという名前のサーバーに接続します。 |
cd |
リモート・サーバー上でディレクトリを移動します。 |
lcd |
ローカル・コンピュータ上でディレクトリを移動します。 |
pwd |
リモート・サーバー上の現在の作業ディレクトリを表示します。 |
putまたはmput |
単一のファイルをput(プット)します。または、複数のファイルをmput(マルチ・プット)します。 |
getまたはmget |
単一のファイルをget(ゲット)します。または、複数のファイルをmget(マルチ・ゲット)します。 |
ascii |
転送モードをASCIIに設定します。 |
binary |
転送モードをバイナリに設定します。 |
prompt |
複数ファイルの転送時に各ファイルに対するプロンプトを切り替えます。 |
hash |
転送されるデータ・ブロックごとにハッシュ・マーク(通常は#)を表示します。 |
help |
利用できるコマンドのリストを表示します。 |
quitまたはbye |
FTPセッションを終了します。 |