排出

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プリント面(長尺用紙を除く)

プリント面とは、片面プリント時にプリントされる面(両面プリント時の1ページ目)のことです。
プリント面は、Print Serverで選択します。選択方法については、Print Serverに付属のマニュアルをご覧ください。

おもて面排出

プリント面を上にして排出されます。

  • 用紙サイズ
    たて:98.0~330.2 mm、よこ:148.0~488.0 mm
  • 用紙坪量
    52~400 g/㎡

うら面排出(用紙反転プリント)、両面プリント

プリント面を下にして排出されます。

  • 用紙サイズ
    たて:182.0~330.2 mm、よこ:182.0~488.0 mm
  • 用紙坪量
    52~360 g/㎡
補足

361~400 g/㎡の坪量を設定できますが、画質、および用紙走行性を保証していません。

トレイ容量

オフセットキャッチトレイ:500枚(J紙、A4 、片面プリント)
ロングキャッチトレイ:300枚(J紙、A4 、片面プリント)

補足

次の条件によって、トレイ容量は異なります。

  • 用紙サイズ、用紙坪量
  • 用紙の種類の違い(コート紙や非コート紙、用紙カール量など)
  • 両面プリントの有無
  • 像密度
キャッチトレイの容量が満杯になると、検知機能が働き、プリンターは自動的に停止します。

 

オフセット

用紙をずらして分けやすく排出されます。
オフセット排出は、Print Serverで設定します。
オフセット排出

パージ機能

紙づまりが発生してプリンターが停止するまでの間、搬送途中の用紙がオフセットキャッチトレイ、またはオプション装置の排出トレイに排出されます。また、紙づまりの処置が終了したあと、残されていた用紙がオフセットキャッチトレイ(オプション装置が装着されている場合、プリンター本体に近い装置の排出トレイ)に排出されます。

注記

排出された用紙は、再利用しないでください。紙づまりの原因となります。

長尺用紙

長尺用紙(よこ:488.1~729.0 mm)の排出先は、キャッチトレイ、大容量スタッカーの排出トレイ、フィニッシャーの排出トレイです。排出トレイが複数ある場合は、プリンター本体に一番近い排出トレイへの排出を推奨します。また、よこ:729.1 mm 以上の用紙は、プリンター本体に一番近い排出トレイにだけ排出
できます。

 用紙サイズ(よこ)

おもて面排出:~1,200.0 mm

補足

次の場合、~729.0 mmまでになります。

インターポーザー、または大容量スタッカーが非装着で、天地トリマークリーサーが装着されているとき

うら面排出(用紙反転プリント):~488.0 mm
両面プリント:~729.0 mm

用紙坪量

82~300 g/㎡

注記

52~81、301~400 g/㎡の坪量を設定できますが、画質、および用紙走行性を保証していません。

コート

非コート紙、コート紙、キャストコート紙(マットコート紙は保証外)

長尺用延長キット

長尺用紙の前端を垂れ下げずにロングキャッチトレイに収納できます。

用紙サイズ トレイ容量
たて:210.0~330.2 mm
よこ:488.1~1,200.0 mm

~729.0 mm:100枚
729.1 mm~:10枚

補足

J紙を使用したときの値です。

注記

トレイ容量を超える用紙を積載すると、延長トレイが破損するおそれがあります。

手順

延長トレイ

延長トレイ(2本)をいっぱいまで差し込みます。

補足

トレイ裏側にあるガイドの上を通るようにして、突き当たるまで差し込みます。

突き当たるまで差し込みます

うす紙収納ワイヤー

うす紙の収納がうまく行かないときは、ワイヤーを取り付けます。

補足
  • トレイ容量は10枚です。
  • たて:256.0 mm以下の用紙は使用できません。
  • 対応している用紙坪量は、82~127 g/㎡です。
  1. 延長トレイにワイヤーを取り付けます。

    延長トレイにワイヤーを取り付けます
    補足

    延長トレイを手で持ちながら、固定具をしっかりと押し込んで、延長トレイからワイヤーが外れないことを確認してください。

  2. ▲マークに合わせて、ワイヤーの位置を調整します。

    マークに合わせて、ワイヤーの位置を調整します。

    使用しないとき

    側面のホルダーにかけておきます。

    側面のホルダーにかけておきます