直角度の調整

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概要

画像の菱形変形（直角度）を、おもて面/ うら面ごとに0.1mm 単位で調整します。
画像の位置を用紙送りとは逆方向に調整したい場合は正の値を、用紙送り方向に調整したい場合は負の値を指定します。

手順

1. 出力サンプルを確認し、発生した直角度のずれ量を計測します。

   
   
   本機の背面側のリードレジの長さを「A」、本機の正面側のリードレジの長さを「B」として、次の式によって直角度のずれ量を求めます。
   　　　直角度のずれ量 ＝ （A － B） × 400 ÷（用紙のY 方向の長さー20mm）
   　　　たとえば、A3 よこ置きの場合、次のとおりです。
   　　　（A － B） × 400 ÷ 277

2. ［直角度］を選択して、［確認/ 変更］を押します。

3. ［おもて］と［うら］の現在の設定値に、手順1 で計測した直角度のずれ量を加えた値を入力します。

   
   
   補足

   • ［おもて］と［うら］に表示される範囲の値には、個体差があります。
     アライメント補正は、おもて面とうら面の相対的な差分を調整する機能であり、一方の面の調整量が調整したい方向に足りない場合は、反対側の値を調整してください。
   • 正または負の値を入力すると、直角度は次のように調整されます。
   
   
   

4. ［閉じる］を押します。