コピー時のトラブル

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詳細

コピー機能利用時のトラブル処置方法について説明します。

コピーできない

コピーできない場合の処置方法について説明します。

症  状 原  因 処  置
自動両面原稿送り装置から原稿をうまく送り込めない。 原稿のサイズが小さすぎる。 自動両面原稿送り装置にセットできる原稿の最小サイズはA5です。
適切な原稿を使用していない。 変形原稿、名刺、OHP フィルム、薄い原稿は自動両面原稿送り装置では使用できません。また、付せん、クリップ、ホチキス、セロハンテープを付けた原稿も使用できません。
原稿ガイドの位置がずれている。 原稿サイズに合わせて、原稿ガイドを正しくセットしてください。
原稿の一部が破れて、自動両面原稿送り装置に紙片が残っている。 自動両面原稿送り装置の左側カバーを開けて、紙片を取り除いてください。
サイズが異なる原稿をセットしている。 サイズが異なる原稿をセットすることはできません。

思ったとおりのコピー結果にならない

コピー結果が予想と違う結果になる場合の対処方法について説明します。

症  状 原  因 処  置
コピーが汚れている。 原稿カバーまたは原稿ガラスが汚れている。 原稿カバーまたは原稿ガラスを清掃してください。
OHPフィルムなどの透過度の高い原稿を使用している。 透過度の高い原稿では、原稿カバーの汚れがコピーに写ります。原稿の上に白紙を載せてコピーしてください。
カラーペーパー、ざら紙、青焼きなどを原稿として使用している。 紙の地色がコピーに写ります。コピー濃度を調整するか、画質を調整するか、[地色除去]の設定を有効にしてコピーしてください。
光沢のある印画紙を使用している。 光沢のある印画紙は、原稿ガラスに張り付きやすく、影が汚れのようにコピーされることがあります。OHPフィルムなどの透明フィルムを原稿の下に敷いてコピーしてください。
コピーが濃すぎる、または薄すぎる。 コピー濃度の設定が適切ではない。 コピー濃度を調整してください。
原稿に適切な画質設定がされていない。 黒い文字のコピー濃度が薄すぎる場合、[原稿の画質]を[文字]に設定してください。
原稿の色と、コピーの色が異なる。 色階調がずれている。 [機器設定]>[メンテナンス]>[自動階調補正]で自動階調補正をしてください。
原稿の画質設定が適切ではない。 [原稿の画質]で、原稿のタイプに合わせた画質を選択してください。
黒い文字をコピーし、薄いと感じた場合は、[原稿の画質]で[文字]を選択してください。
コピーがわずかにずれる。 用紙トレイにセットした用紙がずれている。 用紙を正しくセットして、用紙ガイドを用紙に合わせてください。
コピーが部分的に写らない。 用紙が湿気を含んでいる。 用紙が湿気を含んでいると、コピーが部分的に写らなかったり、不鮮明になります。未開封の用紙と交換してください。
折り目やしわがある用紙が用紙トレイに入っている。 不良用紙を取り除くか、未開封の用紙と交換してください。
貼り合わせた原稿や、折り込みの原稿を使用している。 貼り合わせたのりの部分や、折りの部分が、原稿ガラスに密着していないことが考えられます。原稿の上に白紙の束などを重ねて、原稿ガラスに密着させるようにしてください。
コピーに縞模様が写る。 原稿の拡大倍率が大きすぎる。 拡大コピーをすると、倍率によっては縞模様が発生します。コピーの倍率を調整してください。
コピーがずれたり、曲がって写っている。 原稿が正しくセットされていない。 原稿を正しくセットしてください。
自動両面原稿送り装置の原稿ガイドがずれている。 原稿を正しくセットして、原稿ガイドを原稿の端に当ててください。
用紙トレイが確実にセットされていない。 用紙トレイを確実に奥まで押し込んで、正しくセットしてください。
用紙ガイドがずれている。 用紙を正しくセットして、用紙ガイドを用紙の端に当ててください。
希望のサイズにコピーされない。 原稿カバーまたは原稿ガラスが汚れている。 原稿カバーまたは原稿ガラスを清掃してください。
OHP フィルムなどの透過度の高い原稿を使用している。 原稿の上に白紙を載せてコピーしてください。
原稿がずれている。 原稿を正しくセットしてください。
自動両面原稿送り装置の原稿ガイドがずれている。 原稿を正しくセットして、原稿ガイドを原稿の端に当ててください。
原稿が折れ曲がっている。 原稿をのばして正しくセットし直してください。
コピーの端が切れる。 印字可能エリアを超えている原稿を使用している。 倍率を調整して、少し小さめにコピーしてください。