ドラムカートリッジ[R1][R2][R3][R4]を再セットしたい

コンテンツID(1993)

概要

ドラムカートリッジを交換しても「ドラムカートリッジ交換/確認」メッセージが消えない場合は、次の手順に従って、ドラムカートリッジを正しくセットしなおしてください。

注意
  • ドラムカートリッジやトナーカートリッジは幼児の手が届かないところに保管してください。幼児がトナーを飲み込んだ場合は、ただちに医師に相談し指示を受けてください。
  • ドラムカートリッジやトナーカートリッジを交換する際は、トナーが飛散しないように注意してください。また、トナーが飛散した場合は、トナーが皮膚や衣服に付いたり、トナーを吸引したり、または目や口に入らないように注意してください。
  • 次の事項に従って、応急措置を行ってください。
    • トナーが皮膚や衣服に付着した場合は、石けんを使って水でよく洗い流してください。
    • トナーが目に入った場合は、目に痛みがなくなるまで15分以上多量の水でよく洗い、必要に応じて医師の診断を受けてください。
    • トナーを吸引した場合は、新鮮な空気のところへ移動し、多量の水でよくうがいをしてください。
    • トナーを飲み込んだ場合は、飲み込んだトナーを吐き出し、水でよく口の中をすすぎ、多量の水を飲んでください。すみやかに医師に相談し指示を受けてください。
注記
  • ドラムカートリッジを、直射日光や室内蛍光灯の強い光に当てないでください。また、ドラムの表面に触れたり、傷を付けたりしないでください。きれいなプリントができなくなることがあります。
  • 弊社が推奨していないドラムカートリッジを使用された場合、装置本来の品質や性能を発揮できないおそれがあります。本製品には、弊社が推奨するドラムカートリッジをご使用ください。
  • ドラムカートリッジを交換するときは、本機の電源を入れたままの状態にしておいてください。電源を切ると、本機のメモリー上に蓄えられた情報が消去されます。
  • 本機が節電状態になっている場合は、ドラムカートリッジを交換する前に操作パネルで <節電>ボタンを押し、<機械確認>ボタンを押して節電状態を解除してください。
  • ドラムカートリッジを交換するときは、操作パネルが点灯している場合も<機械確認>ボタンを押して正確なドラムカートリッジの状態を確認してから、交換してください。
補足
  • 操作パネルのディスプレイに「予備の×××ドラム(RX)を用意してください。(保守を依頼)」が表示されたあとは、画像汚れが発生することがあります。
  • 使用可能ページ数は、A4(たて置き)の用紙を使用した場合の枚数です。用紙のサイズや方向、連続プリント枚数、使用環境などによって異なりますので、あくまでも目安としてお考えください。
  • ドラムカートリッジの交換時期については、操作パネルのディスプレイに表示されるメッセージに従ってください。

手順

  1. 機械が停止していることを確認し、正面カバーを開けます。



  2. トナー回収ボトルの上の部分にあるツメを下に押しながら、倒すように、斜め上に引き抜きます。





    注記
    • トナー回収ボトルを引き抜いたら、上下を逆さまにしないでください。トナーがこぼれるおそれがあります。
  3. 正面左側にあるストッパーを右側に回します。



  4. カバーを下ろします。



    補足
    • ドラムカートリッジのロックが解除されます。
  5. メッセージに表示されている、ドラムカートリッジ(R1、R2、R3、R4)の取っ手をつかみ、5~10cmほど静かに引き出します。



    注記
    • ドラムカートリッジを引き出すとき、床に落とさないように注意してください。
    • ドラムカートリッジの先端の廃トナー排出パイプ(A)は、トナーで汚れています。なるべく触らないように注意してください。もし、触ってしまった場合は、手洗いしてください。
  6. 引き出したドラムカートリッジが奥に突き当たり、カチッと音がするまで、まっすぐに押し込みます。



  7. カバーを上に戻します。



    補足
    • カバー本体を押して、カバーが確実に閉じるのを確認してください。
  8. ストッパーを左側に回して、ロックします。



  9. トナー回収ボトルの下のへこみ部分を、本体のツメに合わせます。



  10. カチッと音がするまで、トナー回収ボトルを起こします。



  11. 正面カバーを閉じます。

    補足
    • 正面カバーが少しでも開いていると、メッセージが表示され、機械が作動しません。