出力時の濃度や色味を補正したい(自動階調補正)
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概要
コピーやプリントの濃度や色味の再現性が悪くなった場合に、階調補正チャートを使用して階調を自動補正します。階調は、本機にあらかじめ設定されたスクリーンタイプごとに補正できます。
コピーの補正用として、「コピー用スクリーン1」と「コピー用スクリーン2」、プリントの補正用として、「プリンター用スクリーン1」と「プリンター用スクリーン2」の4種類があります。
階調補正は、次の手順に従って、4種類のスクリーンをすべて実行することをお勧めします。ひとつのスクリーンの補正が終了したら、繰り返し補正を行ってください。
自動階調補正を定期的に実行しても色階調が補正されない場合、弊社のカストマーコンタクトセンターまたは販売店にお問い合わせください。
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自動階調補正実行前に、機械管理者モードの[仕様設定]>[コピー設定]>[コピー機能設定初期値]が次の設定になっていることを確認してください。
コピー濃度=ふつう
コントラスト=ふつう
シャープネス=ふつう
彩度=ふつう
カラーバランス= 0、0、0
色合い=ふつう
自動階調補正が終了したら、必要に応じて[コピー機能設定初期値]を再設定してください。
手順
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ホーム画面で認証情報の表示エリアを押します。
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機械管理者IDを入力し、[確定]を押します。
補足パスワードの入力が必要な場合は、機械管理者IDを入力したあと[次へ]を押し、パスワードを入力します。
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ホーム画面で[仕様設定/登録]を押します。
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[仕様設定]>[共通設定]>[画質の設定/色・カラーレジの補正]を押します。
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[自動階調補正]を押します。
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[用紙選択]を押して、用紙トレイを設定し、[スクリーン種別]を選びます(ここでは、[スクリーン種別]に[コピー用スクリーン1]を選びます)。
補足[用紙選択]には、用紙色が白で、A4(たて置き)、A3(よこ置き)、8.5×11″(たて置き)、または11×17″(よこ置き)の用紙がセットされたトレイを選んでください。
[適用範囲]には、[コピー/プリンター]、[コピーのみ]、[プリンターのみ]、または[適用しない]が指定できます。[適用範囲]が[コピー/プリンター]以外に設定されている場合、[適用範囲]に該当しないモードに対しては自動階調補正が有効になりません。
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[実行]を押します。階調補正用の原稿(階調補正チャート)がプリントされます。
補足階調補正チャートのプリント中は「階調補正チャートを出力しています。[・コピー用スクリーン1]」というメッセージが表示されます。
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プリントした階調補正チャートのマゼンタ色のパッチ(階調補正チャートの上下にプリントされている四角形のことを表します)が原稿ガラスの左側になるようにセットします。
補足階調補正チャートは、原稿ガラスにセットしてください。
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セットした階調補正チャートの上に、白紙を5枚以上重ねて、原稿カバーを閉じます。
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[実行]を押します。機械が自動的に階調補正を開始します。
補足階調の補正中は「階調補正を実行しています。[・コピー用スクリーン1]」というメッセージが表示されます。
階調の補正が完了するには、10秒程度かかります。
階調補正が完了すると、結果を表示する画面が表示されます。
[確認]を押します。
ほかのスクリーンタイプの階調を補正する場合は、手順5~10を繰り返してください。
[×]を押します。
ホーム画面に戻るには、ホームボタンを押します。
コピー、またはプリントをして、画質を確認します。
自動階調補正の実行中は、プリントジョブの受信やファクス受信はできません。
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