本機の宛先表を取り込み、ダイレクトファクスで利用したい

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設定の流れ

ここでは、パソコンでの操作と複合機での操作が必要です。パソコンでの操作は[PC]、複合機での操作は[複合機]と明示しています。

[複合機]本機の機種名を確認する

  1. 本機の機種名は、操作パネル手前に表示されています。

[複合機]本機のIPアドレスを確認する

  1. <機械確認(メーター確認)>ボタンを押します。



  2. 表示された[機械状態レポート出力]画面で、IPアドレスを確認できます。




    注記
    • IPv6アドレスを設定している場合、IPv4のIPアドレスは表示されません。
      機械管理者モードで[仕様設定]>[ネットワーク設定]>[プロトコル設定]>[TCP/IP - ネットワーク設定]を選び、[確認/変更]を押して、[IPv4 - IPアドレス]を参照してください。
  3. [閉じる]を押します。

[PC]ファクス宛先表ツールをインストールする

  1. 弊社公式サイトからファクス宛先表ツールをダウンロードします(無償です)。
    弊社公式サイトにアクセスし、ダウンロードページから使用している機種のページを開きます。
    補足
    • ダイレクトファクスで使用する「宛先表ファイル」を作成・編集するために必要です。
  2. [ユーティリティ]の項目を探し、[ファクス宛先表ツール]を選びます。

  3. [使用許諾条件に同意しダウンロード]をクリックします。

  4. [名前を付けて保存]をクリックします。



  5. ファイル名は変更せず、デスクトップを指定して[保存]をクリックします。



  6. ダウンロードが完了したら[実行]をクリックし、Webブラウザーを閉じます。



  7. [使用許諾条件について]が表示されます。[はい]をクリックします。



  8. デスクトップに解凍されたフォルダーを開き、「setup.exe」をダブルクリックします。



  9. セットアップウィザードが開きます。
    [次へ]をクリックします。



  10. インストール先のフォルダーを確認し、[次へ]をクリックします。



  11. ショートカットの作成場所を確認し、[次へ]をクリックします。



  12. [次へ]をクリックします。
    セットアップが開始されます。



  13. セットアップが完了したら、[完了]をクリックします。



    補足
    • READMEファイルを自動で開きたくない場合は、[READMEファイルを開く]のチェックを外してから[完了]をクリックしてください。
  14. 宛先表ツールが起動します。

[PC]本機に登録されている宛先表をCWISで取り出す

  1. Webブラウザーのアドレス入力欄に、本機のIPアドレス、またはインターネットアドレスを入力し、<Enter>キーを押します。




    補足
    • 通信を暗号化している場合、CentreWare Internet Servicesにアクセスするには、Webブラウザーのアドレス欄に「http」ではなく「https」から始まるアドレスを入力してください。
    • 本機の設定で、認証設定されている場合は、<Enter>キーを押したあとに機械管理者ID/パスワードの入力が必要となります。
    • IDとパスワードの初期値は、『管理者ガイド』を参照してください。
  2. [プロパティ]タブを開き、機械管理者IDとパスワードを入力して[OK]をクリックします。



  3. [サービス設定]>[ファクス]>[宛先表]を選び、[データのエクスポート(一括取り出し)]の[エクスポートする]をクリックします。



  4. [保存]をクリックします。



  5. ファイルの保存先を指定し、[保存]をクリックします。



補足
  • 保存したCSVファイルをMicrosoft® Excel®などで開かないでください。ファクス宛先表ツールで正常に読み込めなくなります。宛先の編集をする場合は、次項に従い「ファクス宛先表ツール」で行ってください。

[PC]ファクス宛先表ツールの宛先表に保存する

  1. ファクス宛先表ツールを起動します。




    補足
    • Windows® 8の場合、スタート画面上で右クリック>[すべてのアプリ]>[アプリ]から選びます。
    • Windows® 8.1(マウスを利用)の場合、スタート画面上でカーソルを動かす>画面左下に表示された[↓]>[アプリ]から選びます。
    • Windows® 10の場合、[スタート]>[すべてのアプリ]から選びます。
  2. [ファイル]メニューから[読み込み]>[Internet Services宛先表CSVファイル]を選びます。



  3. 保存したCSVファイルを選び、[開く]をクリックします。



  4. [はい]をクリックします。



  5. 必要に応じて宛先を編集します。



  6. ファイルメニューから[名前を付けて保存]を選びます。



  7. 保存先とファイル名を指定し、[保存]をクリックします。



[PC]宛先表を参照してダイレクトファクスを送信する

  1. アプリケーションソフトウェアでファクス送信したい文書を開き、[ファイル]メニューから[印刷]を選びます。

    補足
    • アプリケーションソフトウェアによっては、メニューの呼びかたが異なることがあります。
  2. [プリンター名]からインストールしたファクス送信用の標準ドライバーを選び、[OK]をクリックします。



  3. [宛先表を参照して追加]をクリックします。



  4. [宛先表ファイルを参照する]を選び、[参照]をクリックします。



  5. 保存した宛先表を選び、[開く]をクリックします。



  6. [宛先表のデータの一覧]から宛先を選び、[宛先へ追加]をクリックします。



  7. [宛先の一覧]に選んだ宛先が表示されていることを確認し、[OK]をクリックします。



  8. [宛先の一覧]を確認し、[送信開始]をクリックします。



[PC]CWISで送信結果を確認する

  1. Webブラウザーのアドレス入力欄に、本機のIPアドレス、またはインターネットアドレスを入力し、<Enter>キーを押します。




    補足
    • 通信を暗号化している場合、CentreWare Internet Servicesにアクセスするには、Webブラウザーのアドレス欄に「http」ではなく「https」から始まるアドレスを入力してください。
    • 本機の設定で、認証設定されている場合は、<Enter>キーを押したあとに機械管理者ID/パスワードの入力が必要となります。
    • IDとパスワードの初期値は、『管理者ガイド』を参照してください。
  2. [ジョブ]タブをクリックします。



  3. [履歴一覧]をクリックします。



  4. [ジョブ履歴]をクリックし、送信した文書の結果を確認します。
    ジョブは新しいものから順に表示されます。