原稿送り装置のローラー部を清掃したい

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概要

原稿送り装置のローラー部の清掃方法について説明します。

原稿送り装置のローラーが汚れていると、コピー、ファクス、スキャン文書に汚れが出たり、原稿詰まりの原因になることがあります。いつもきれいなコピーなどをするために、1 か月に1回をめどに清掃してください。

警告

機械の性能の劣化を防ぎ安全を確保するため、清掃には各手順で指定されたものをご使用ください。スプレータイプのクリーナーは、引火や爆発の危険がありますので、絶対に使用しないでください。

注記
  • 水または中性洗剤以外の洗浄液は、絶対に使用しないでください。
  • ベンジンやシンナーなどの薬品類は使用しないでください。プラスチック製品の塗装、コーティングなどを傷めることがあります。
  • 水でぬらしすぎると、機械が故障したりコピー、ファクス、スキャンするときに原稿が破れたりするおそれがあるので注意してください。
補足
  • 布は水滴が落ちない程度に固く絞ってご使用ください。内部に水滴が落ちると誤動作を起こす場合があります。

手順

ApeosPort-VI C5571/C4471/C3371/C2271の場合

  1. 原稿送り装置の左側カバー手前の取っ手を引き上げて、左側カバーを止まるところまで開けます。



    補足
    • カバーを十分に開くと、固定される位置があります。カバーは、ゆっくりと開けてください。
  2. ローラーを回しながら、少し水で湿らせた柔らかい布で清掃します。



    補足
    • 汚れが取れにくい場合は、柔らかい布に薄めの中性洗剤を少量含ませ、軽くふいてください。
  3. 原稿送り装置の左側カバーをカチッと音がするまで閉じ、カバーの手前や奥に浮きが無いことを確認します。

ApeosPort-VI C7771/C6671の場合

  1. 原稿送り装置の上面カバー手前の取っ手を引き上げて、上面カバーを止まるところまで開けます。



    補足
    • カバーを十分に開くと、固定される位置があります。カバーは、ゆっくりと開けてください。
  2. ローラーを回しながら、少し水で湿らせた柔らかい布で清掃します。



    補足
    • 汚れが取れにくい場合は、柔らかい布に薄めの中性洗剤を少量含ませ、軽くふいてください。
  3. 原稿送り装置の上面カバーをカチッと音がするまで閉じ、カバーの手前や奥に浮きが無いことを確認します。

  4. 左カバーをカチッと音がするまで閉じます。