アースって必要ですか?
アースってよく聞くけど何で付いているの?
アースを取るとは
アースはお客様の安心・安全と財産を電気の危険から守るために必要です。
アースを取るということは電気製品と電気的に安定している大地(地球)をつなぐことで、経年劣化や故障等で製品から電流が漏れ出てしまった場合や、電気的ノイズなどを大地に逃がすことで製品を安心・安全にご使用頂くためには非常に大切な役割を果たしています。
アースの役割
具体的にはアース接続の役割には下記のようなものがあります。
- 漏電による感電防止
- 発煙・発火防止
- 電位の均等化による品質の安定
- 電磁波ノイズ・障害の防止
- 静電気障害の防止
- 雷サージによる損傷の防止
- 通信障害の抑制
- 漏電ブレーカーを正しく動作させる
アース未接続時のリスク
アース未接続時には下記のような大きなリスクが挙げられます。
- 人体損傷リスク:漏電による感電
- 財産損傷リスク:トラッキング現象などによる発煙・発火
- 品質障害リスク:電磁ノイズによる製品品質の低下
アース線接続場所の注意点
アース端子がないからといって次のようなところには、絶対にアース線を接続しないでください。
- ガス管(引火や爆発の危険があります。)
- 電話専用アース線および避雷針(落雷時に大量の電流が流れる場合があり危険です。)
- 水道管や蛇口(配管の途中がプラスチックになっている場合は、アースの役目を果たしません。
日本の電源インフラ事情
世界を見てもアース線が電源プラグと分離しているのは日本の100V電源プラグだけです。そのため現時点では「利用者がしっかり意識を持ってアース接続をする」ということがとても重要となっています。
日本でも建屋のコンセントはアース付きコンセントが主流になってきました。今後は電源インフラ整備が進めば他国と同じようにより安全な3ピンプラグが主流になっていくことでしょう。