2024.11.15

体育祭を手づくりうちわで盛り上げよう!応援グッズの選び方と活用法を解説

うちわなど体育祭の応援グッズを紹介

体育祭や文化祭などの行事は、学校生活の大切なイベントです。みんなで競い合う体育祭に欠かせないものといえば、応援グッズではないでしょうか。クラスでデザインを決めたり、材料を買ってきてつくったりする時間も、忘れられない思い出になるはずです。

今回は、体育祭を盛り上げるためのうちわづくりに役立つアイデアと、おすすめの応援グッズをご紹介します。クオリティーの高い応援グッズをつくって、友だちを驚かせましょう。

応援グッズの制作を始める前に、何をつくるかを決めなくてはなりません。まずは体育祭の応援グッズにはどんなものがあるのかをチェックしておきましょう。

手づくりグッズ?それとも市販グッズ?

体育祭で使われる応援グッズには、材料を買ってきて自作する「手づくりグッズ」と、業者に発注する「市販グッズ」があります。

手づくりグッズのメリットは、デザインが自由自在で個性を発揮でき、仲間と一緒につくる楽しさを味わえることです。A3印刷ができるコンビニプリントや100均などをうまく利用すれば、予算も抑えられるでしょう。デメリットは、つくるのに時間がかかることと、スキルが必要になることです。

市販グッズのメリットは、注文するだけでよく手間がかからないことと、プロ仕様の仕上がりが期待できることです。その一方でコストは安くなく、制作上の制約からオリジナリティーに欠ける場合もある点がデメリットだといえます。

このように、それぞれにメリットとデメリットがあるため、予算や制作時間、つくる目的などに合わせて決めることが重要です。

応援グッズの組み合わせアイデア

手づくりグッズと市販グッズを組み合わせることで、より効果的に応援を盛り上げることができます。手づくりグッズ+市販グッズの組み合わせ例をご紹介します。

  • うちわ+タオル:うちわで応援メッセージを伝えつつ、タオルで統一感を持たせる
  • ネームボード+Tシャツ:ネームボードとチームカラーのTシャツでインパクト大
  • デコたすき+メガホン:たすきで個性をアピールしつつ、メガホンで声援を届ける

予算の範囲内で、やりたい応援ができる組み合わせを探してみましょう。

体育祭 応援うちわの作り方

体育祭の手づくり応援グッズで定番のものといえば、うちわです。材料は100均やホームセンターで揃えましょう。ここでは、簡単なうちわのつくり方とデザインのヒントをご紹介します。

<用意するもの>

  • 無地のうちわ
  • モールやリボンなどのデコ用アイテム
  • 工作用具(はさみ・カッターナイフ・ボンド・ホチキス・グルーガンなど)

<つくり方>

  1. うちわのデザインを決める
  2. うちわに貼り付けたい文字や写真のデータを用意し、コンビニで印刷する
  3. 印刷した文字や写真を切り取って貼り付ける
  4. モールやリボンでデコって完成

ベースの色を変えたい時は、うちわより大きめの画用紙やカッティングシートを用意し、うちわの形に沿ってカットしてから貼りましょう。

体育祭うちわにおすすめの「推し文字プリント」

うちわに入れるフレーズ、データをつくる時間がない時は、セブン‐イレブン「推し文字プリント」がおすすめです。「最強」「がんばれ」など、応援にぴったりのフレーズがデフォルトで用意されているので、貼るだけでオリジナルうちわが完成します。 印刷できるフレーズや使える文字色は、こちらのページでチェックしてみて下さい。

うちわのデザインアイデア1:ほかのグッズと統一感を出す

うちわだけでなくメガホンやネームボードなども用意する時は、全てのグッズで統一感のあるデザインにするとおしゃれです。デコレーションをお揃いにしたり、カラーや柄を一緒にしたりすれば、応援の一体感も演出できます。デコ用アイテムは100均で揃いますが、まとまった数が必要な時は、あらかじめお店に頼んでおきましょう。

うちわのデザインアイデア2:写真やアバターイラストを使う

うちわにはアプリで加工した顔写真や、アプリでつくったアバターの写真を貼るのもおすすめです。全員分のうちわを並べて写真を撮ったり、アイドルのように名前を入れたりして楽しみましょう。A3対応のコンビニプリントなら、うちわサイズの大きめプリントも簡単です。

うちわのデザインアイデア3:柄にこだわる

背景を1色にするのではなく、柄にするとより個性的に仕上がります。アニマル柄や格子柄、ボーダー、ストライプなど、好みの柄や流行の柄を取り入れてみましょう。

柄はマスキングテープや画用紙を使ってつくることもできますが、手間をかけずに用意したい時はコンビニプリントを使いましょう。柄のデータを用意して印刷し、うちわの形に切って貼るだけで完成します。

体育祭を盛り上げるグッズは、うちわだけではありません。ここでは、コンビニプリントでつくれる手づくり応援グッズを2種類ご紹介します。

ネームボード│オリジナルデザインで差をつける!

自分の名前やチーム名を入れるネームボードは、体育祭で自分やチームをアピールするのに最適なアイテムです。

つくり方は、四角やハート型、星形などに切った工作ボードや段ボールにコンビニで印刷した紙を貼り、デコるだけです。首からさげられるように、プラスチックのチェーンや紐などを付けておくと、持ち歩く際もじゃまになりません。

色は、クラスカラーやチームカラーと合わせると統一感が出ます。印刷用のデータは、スマホのペイントアプリなどで作成しておきましょう。

デコたすき│SNS映えするデザインで目立とう!

デコたすきは、個性を表現するのに最適なアイテムです。色々なつくり方がありますが、コンビニプリントと100均で売っているパーティーグッズのたすきを使うと簡単にできます。

最初にたすきに入れるフレーズや名前を決めたら、ペイントアプリなどでデータをつくって印刷し、1文字ずつラミネートして切り抜きます。たすきに印刷されている文字は、上から紙を貼って隠しておきましょう。たすきの体の前に来る部分に、切り抜いた文字をホチキスで留め、モールやリボンでふちどりをすれば完成です。

デコたすきづくりのポイントは、つくりたいデザインのイメージに合ったフォントを選ぶことです。かわいくしたい時は丸っぽいフォントやひらがなを使いましょう。かっこよくしたい時は、漢字やカタカナを使うと見た目が引き締まります。

手づくりできないグッズは、市販グッズで準備しましょう。お店に注文してつくる体育祭向けの市販グッズを3つご紹介します。

タオル│日除けにもなる実用品

チームやクラスでおそろいのタオルを使うことで、統一感と団結力が高まります。集合写真の時に両手でかかげたり、振り回して応援したりすれば、まるでスタジアムのような雰囲気になるでしょう。さらに日除けにしたり、汗を拭いたりもできる実用性の高さも魅力的です。

体育祭向けのオリジナルタオルは、自分でデータを用意する必要があるお店もあれば、ラフからデザインを作成してくれるお店もあります。データを用意できない時は、デザイン作成してくれるお店が安心です。

Tシャツ│オリジナルデザインで個性的に

チームやクラスごとにおそろいのTシャツを着ることで、一体感が生まれます。

Tシャツを注文する時はまず、お店のラインナップに希望の色やサイズが含まれているかどうかを確認しましょう。その上で印刷可能な範囲をチェックし、デザインを決めます。

富士フイルムのオリジナルTシャツプリントサービスなら、写真やイラストを使ってオリジナルTシャツをつくれます。手書き文字やスタンプを加えることもでき、手間をかけることなく個性的でおしゃれなTシャツが欲しい時にぴったりです。

注文したものが届いたら、アイロンプリントやステンシルプリントでロゴや名前などを加えるのも良い方法です。

「写真プリントで作るオリジナルTシャツ」のサービスは、こちら別窓で開きますからチェックしてみて下さい。

メガホン│おしゃれにデコろう!

メガホンは、応援時に声を遠くまで届けるための必須アイテムです。市販のメガホンは単色のタイプが多いため、購入したら100均のデコ用アイテムなどで飾りつけましょう。テープやシールを貼ったり、モールを付けたりすれば、個性を表現できます。
ただし、素材がプラスチックのメガホンは一般的な接着剤では付きが弱く、せっかくのデコが取れてしまうこともあります。グルーガンやプラスチック用接着剤、強力両面テープなどを使って、なるべくしっかりとデコっておきましょう。

応援グッズで体育祭を盛り上げよう

グッズの準備は、体育祭の楽しみの1つです。グッズを用意する時は、身につけた時のトータルコーディネートを考えて色やデザインを考えましょう。おしゃれに見えるだけなく、一体感も高まります。

定番グッズのうちわやデコたすき、ネームボードなどをつくる時は、A3の印刷ができるコンビニプリントが便利です。かわいくて映えるグッズで、大切な学校行事を盛り上げましょう。