マイクロソフト社Windows更新プログラム導入後の弊社複合機スキャン機能への影響について
2019年1月11日
2019年1月18日更新
Windows7、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 Service Pack 2をご使用のお客さまにおかれまして、2019年1月9日にマイクロソフト社より配信されました更新プログラムによる影響で、「共有フォルダにアクセスできない」などの不具合に関するお問い合わせを多数いただいております。
その影響により、コンタクトセンターの窓口が、ご依頼電話の集中により、非常に繋がりにくい状態が続いております。
お客様にはご不便ご迷惑をおかけしておりますことお詫び申し上げます。
■事象
共有フォルダにアクセスできない・複合機からスキャン(PC保存)できない
■対象のバージョン
Windows7、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 Service Pack 2
■原因
- Windows7・Windows Server 2008 R2:更新プログラム(KB4480960/KB4480970)の影響
- Windows Server 2008 Service Pack 2:更新プログラム(KB4480957/ KB4480968)の影響
■復旧方法
2019/1/15にマイクロソフト社より、上記問題の修正更新プログラムが公開されましたのでご案内いたします。
- Windows 7・Windows Server 2008 R2 :更新プログラム(KB4487345)
- Windows Server 2008 Service Pack 2:更新プログラム(KB4487354)
更新プログラムは、自動配信されません。
原因となった更新プログラム(KB4480960/KB4480970、KB4480957/ KB4480968)を削除(アンインストール)されている場合には、削除された更新プログラムを再適用ください。
導入については、お客様でご判断の上適用いただきますようお願いいたします。
■復旧手順
- 下記URLにアクセスし、ご利用OSに相当する、更新プログラムの「ダウンロード」ボタンをクリックします。
※Windows 7の場合
- 32ビット版の場合 → 「2019-01 x86 ベース システム用 Windows 7 更新プログラム (KB4487345)」
- 64ビット版の場合 → 「2019-01 x64 ベース システム用 Windows 7 更新プログラム (KB4487345)」
※参考:
自分のパソコンが 32 ビット版か 64 ビット版かを確認したいお使いのWindows7パソコンのビット数を確認する方法
- ダウンロードダイアログに表示されたリンクをクリックします。デスクトップなど、PCの任意のフォルダに保存します。
- 保存した更新プログラムファイルをダブルクリックします。
「次のWindowsソフトウェア更新プログラムをインストールしますか?」と表示されたら「はい」をクリックします。 - インストール完了の表示が出たら「今すぐ再起動」をクリックし、再起動することで更新プログラムが適用されます。