LEDプリントヘッド技術

富士フイルムビジネスイノベーションでは、複合機やプリンターの消費電力を低減し、環境負荷を低減する技術の開発に取り組んでいます。

画像書込部にLEDを採用し、省エネ、省スペース、高画質を両立

富士フイルムビジネスイノベーションは、感光体に画像イメージを書き込むプリントヘッドに、小さなLED(発光ダイオード)を多数配列した光源を採用し、光を均一に集光させる生産技術及び補正技術を開発しました。

従来のレーザーROS(Raster Output Scanner)方式と比較して、光量ばらつきの欠点を克服し、高画質(2,400×2,400dpi※1)を実現し、省電力化(消費電力57%※2削減)と、省スペース化(部品体積比約1/12※3)を実現しました。さらにモーターによる騒音もなくなり静音化に貢献しています。

  • ※1 ApeosPro C810/C750/C650、Apeos C8180/C7580/C6580の場合
  • ※2 ApeosPort C2360で使用するLED方式と、DocuPrint C3550dで使用するレーザー方式との比較
  • ※3 ApeosPort C2360で使用するLEDプリントヘッドとDocuPrint C3550dで使用するレーザーROSとの比較

2021年4月1日、富士ゼロックスは富士フイルムビジネスイノベーションへ社名を変更しました。

当社は、富士ゼロックスあるいは富士ゼロックスブランドで販売した商品の保守サービスを今後も継続いたします。

Xerox、Xeroxロゴ、およびFuji Xerox ロゴは、米国ゼロックス社の登録商標または商標です。