クラウドを活用した「買掛金管理自動化支援ソリューション」会計システムとのデータ連携を実現し会計領域のDXを加速
NTTデータ・ビズインテグラルとさくら情報システムとの協業を開始
2021年9月2日
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(本社: 東京都港区、社長・CEO: 真茅 久則)は、仏Esker社の買掛金管理業務サービス「Esker on Demand」を活用した「買掛金管理自動化支援ソリューション」(以下:Esker)のオプションとして、会計システムとのデータ連携を実現する「データ連携支援オプション for Esker」を提供開始し、お客様の会計領域のDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速します。
本オプションの利用により、Eskerからの請求データを会計システムが取込みやすい形式のデータに変換し、システム間のスムーズな連携を実現します。その結果、請求書支払い申請業務における2重入力の防止、人的なミスの軽減、より確実な情報伝達など、業務品質と生産性の向上を可能にします。
当社は、このオプションを活用した Eskerと会計システムとの連携強化の第一弾として、株式会社NTTデータ・ビズインテグラル(本社:東京都港区、社長:田中 宏治、以下:NTTデータ・ビズインテグラル)と、さくら情報システム株式会社(本社:東京都港区、社長:重定 宏明、以下:さくら情報システム)との協業を開始します。
当社が提供する「データ連携支援オプション for Esker」とさくら情報システムが提供する「請求書処理デジタル化ソリューション」を利用することで、EskerとNTTデータグループが提供する国産ERPパッケージソフトウエア「Biz∫(ビズインテグラル)」の製品ラインアップの一つである「Biz∫会計」が連携し、請求書の受け取りから電子化、仕訳計上までの一連の業務プロセスがつながります。これにより、受領した請求書処理に関わる業務におけるお客様のリモートワーク、業務の効率化、コンプライアンス強化を促進します。(図参照)
富士フイルムビジネスイノベーションは、今後もEskerと会計システムの連携を強化する取り組みを通じて、さらなる企業の会計領域のDX化を支援します。
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買掛金管理自動化支援ソリューションとは
請求書の支払い申請から、承認、会計管理システムと連携した記帳、保管までの一連の業務プロセスをデジタル化する、仏Esker社の「Esker on Demand」を活用したクラウド型の業務ソリューションです。
クラウドやモバイル連携、AI技術の活用により、請求書処理に関わる一連の業務プロセスにおける生産性の向上と業務全体の見える化を図り、テレワークの阻害要因である紙中心の業務プロセスから「新しい働き方」への変革を支援します。
「買掛金管理自動化支援ソリューション」については、下記URLをご参照ください。
ERPパッケージソフトウエア「Biz∫(ビズインテグラル)」とは
「Biz∫」は、NTTデータグループが提供する大企業向け国産ERPパッケージです。
会計・販売・購買・人事などの基幹業務アプリケーションはもちろん、ワークフロー、マスターデータ管理、他システム連携、統合運用管理といった共通系ラインナップも豊富に擁し、加えて、業務モジュール別・利用ユーザー数別でのライセンス購入が可能なことから、2011年の本格展開以来、1300社を超えるお客さまに採用されています。
近年は、アナログプロセスの効率化・自動化および、デジタルソリューションとの連携を推進することで、ERPをはじめとするバックオフィス領域のデジタル化サポートを進めています。
- 注記 「Biz∫」は、株式会社NTTデータおよび株式会社NTTデータ・ビズインテグラルの登録商標です。
NTTデータ・ビズインテグラルの関連情報は、下記のURLをご参照ください。
さくら情報システムについて
さくら情報システムは、三井住友銀行の情報システム子会社として1972年に設立されて以来、約50年間にわたり、三井住友銀行およびSMBCグループ会社の基幹システムを支えています。さらに2008年より大阪ガスのグループ会社の一員にもなり、豊かな経験から培ったノウハウ、技術、信頼を基に、会計・人事給与・金融・BPO・セキュリティ・システム運用の強みを軸とし、幅広いお客様にハイレベルなサービスを提供しています。
本協業では、「Biz∫」と「買掛金管理自動化支援ソリューション」両方のプリセールス・導入を実施します。
さくら情報システムの関連情報は、下記のURLをご参照ください。