DXを推進し、オフィスの業務効率化を加速 「DocuWorks サブスクリプション Suite」提供開始
オフィス文書を有効活用する各種ソフトウェアが月額サービスで利用可能に
2021年6月23日
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(本社:東京都港区、社長・CEO:真茅 久則)は、オフィス文書を有効活用するDocuWorksシリーズの各種ソフトウェアをパッケージ化した「DocuWorks サブスクリプション Suite」の提供を開始します。
「DocuWorks サブスクリプション Suite」は、当社独自のドキュメントハンドリング・ソフトウェアである「DocuWorks 9.1」「DocuWorks トレイ 2」「DocuWorks Cloud Connect」「DocuWorks 文書情報エントリー 2」で構成し、月額サービス(サブスクリプション)として提供するものです。
「DocuWorks サブスクリプション Suite」の構成
- 「DocuWorks 9.1」
PC上で紙を扱うような操作性を実現するソフトウェアです。Microsoft Office文書やPDF文書をはじめとする様々なフォーマットの電子文書を、紙文書のように、束ね・ばらし・注釈づけ・並べ替えなどを直感的な操作で行えます。 - 「DocuWorks トレイ 2」
オフィスのデスクにある文書受け渡し用のトレイをPC上で電子のトレイとして提供するソフトウェアです。従来電子文書の受け渡しは、電子メールに添付する・ファイルサーバーを経由する、などの手段で行っていましたが、物理的なトレイに紙を格納するようにPC上でのドラッグ&ドロップ操作で簡便に電子文書の授受が行えます。また、トレイ上に紙の量が視覚的に見えるため、文書の有無が確認できます。 - 「DocuWorks Cloud Connect」
「DocuWorks 9.1」をクラウドストレージ(Box/OneDrive/Google Drive/Dropbox)に連携させ、様々なクラウドストレージ上の文書を「DocuWorks 9.1」上で表示でき、複数の文書をまとめてアップロード/ダウンロードすることを可能にするソフトウェアです。 - 「DocuWorks 文書情報エントリー 2」
スキャンやファクス受信による電子文書へのファイル名付与、属性付与の作業を効率化するソフトウェアです。マウスで指定した領域をOCRで読み取り、ファイル名やファイル属性として付与することができます。
近年企業では、テレワークやDX(デジタルトランスフォーメーション)による業務効率化の推進が喫緊の課題となっていますが、デジタルへ移行するためには、業務プロセスの変革、利用者のITスキルの習得や大規模なIT投資が必要です。一方、オフィスでの業務プロセスの大きな変更は、オフィスワーカー自身のITスキルのばらつきから、困難が伴います。
本パッケージは、業務プロセスを大きく変えることなく、人がオフィスで行っていた手作業を、自宅などテレワーク環境下でのPC上で完結することができ、効率化が図れます。(図:「受注業務プロセスの導入効果」参照) また、これまで売切り方式で提供していたソフトウェアを月額のサブスクリプション形式で提供することにより、お客様は初期投資無しで業務の効率化を進めることが可能となります。さらに、1ユーザーあたり5台までのPCを利用できるため、オフィスだけでなく自宅などお客様の働くシーンに合わせて業務が行えるため、テレワークなどの多様な働き方を支援します。
今後も富士フイルムビジネスイノベーションは、お客様のDX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進し、業務効率化を支援してまいります。
図:受注業務プロセスの導入効果
これまでの業務プロセス
「DocuWorks サブスクリプション Suite」導入後の業務プロセス」
提供価格
月額: 1,400円 (税別) (1ユーザー版)~
- 注記 ユーザー数の増加に合わせたボリュームディスカウントがあります。
- 注記 文書格納先のクラウドストレージは別途契約が必要です。