テレワークなどの多様な働き方を支援するデジタルカラー複合機「Apeos C」シリーズ新発売

さらに堅牢なオフィスのセキュリティー環境を実現

2021年4月1日

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(本社: 東京都港区、社長・CEO: 真茅 久則)は、セキュリティーとオフィス業務効率化の機能強化により、テレワークなど多様な働き方を支援するデジタルカラー複合機「Apeos(アペオス) C(シー)」シリーズ2機種・17商品を、4月5日から発売します。

当社は、これまでも多様化・巧妙化を続けるさまざまなセキュリティー脅威に対抗するため、複合機のセキュリティー機能を強化・拡充してきました。
「Apeos C」シリーズは、従来機種と同じく米国セキュリティー対応基準「NIST SP800-171」注1に準拠し、ネットワーク接続の安全対策や機器に蓄積されているデータの情報漏えい防止対策をさらに強化しました。
具体的には、無線LANのセキュリティーを強固にした新しいプロトコル「WPA3」への対応や、国際標準規格制定団体のTrusted Computing Group(TCG)が策定した、暗号化を強化した最新の規格に適合したセキュリティーチップ「TPM(Trusted Platform Module)2.0」注2の採用、機器起動時のプログラム診断機能を強化しました。ハードとソフトの両面でセキュリティーを充実させることで、より堅牢なオフィスのセキュリティー環境を実現します。

また、各種オフィス業務を効率化する機能を強化し、テレワークなど場所や時間にとらわれない多様な働き方を支援いたします。

例えば、インターネット環境で文書データの共有・閲覧を実現する当社のクラウドストレージサービス「Working Folder」注3との連携により、受信したファクス文書を、取引先ごとに自動振り分けして格納することに加え注4、リモート操作でオフィスの複合機からファクス回線経由でファクスを送信することが可能注5になりました。これにより、受信だけでなく、送信も含めたテレワーク環境でのファクス業務が可能になり、ファクス業務だけのために出社する必要がなく、業務の効率化が図れます。
また、「ApeosWiz Cloud Hub」注6との連携により、当社の「Working Folder」だけでなく複数のクラウドストレージサービスをひとつのインターフェイスで接続できるため、お客様のクラウド活用を促進しテレワーク環境を支援いたします。

加えて、設定したルールに基づき、スキャン文書から文字を読み取り、適切な保存先に自動的に格納できる「業務別らくらくスキャンPro」注7は、一度に読み取り可能な文字列長が4.5倍注8に増えました。スキャンした文書内の宛先、作成日、管理番号、期日などの条件を一度に読み取れるため、お客様がより管理しやすいファイル名や格納フォルダ名の設定が可能です。

Apeos C6580/C7580/C8180 のその他の主な特徴

Apeos C8180
  • 低摩耗型感光体ドラム、大容量トナー注9、大容量給紙トレイ(最大8470枚注10)により消耗品交換頻度を低減し、大量出力でも変わらない高画質で連続大量出力ニーズに対応。
  • プリント速度81ページ/分注11の高生産性を実現。
  • 世界初注122400×2400dpiの高解像度出力を実現するLEDプリントヘッド搭載と、業界最小粒径トナー「Super EA-Ecoトナー」の採用により、高精細画質を実現。
  • ファーストコピースピードはカラー5.4秒注13以下、モノクロ4.1秒注14以下で、使用時すぐに出力可能。

Apeos C2570/C3070/C3570/C4570/C5570/C6570/C7070 のその他の主な特徴

Apeos C3570
  • 最大270ページ/分注15の高速読み取りを実現し、スキャン業務などを効率化。
  • 自動両面原稿送り装置B2-PC注16では、最小49×85㎜サイズまでの読み取りが可能。
  • お知らせライトの点灯により、読み取り原稿や出力原稿の取り忘れを防止。
  • Apeos C2570/C3070/C3570は本体の横幅を従来機と比較して25mmコンパクト化。フィニッシャーC4/中とじフィニッシャーC4も小型化し、設置スペースを抑え、ホチキスや中とじなどの後処理作業の効率化が可能。
  • 注1米国国立標準技術研究所 (National Institute of Standards and Technology)が定めたセキュリティー基準を示すガイドライン。
  • 注2複合機内部ストレージの暗号データ用の鍵を管理するセキュリティーチップ。
  • 注3富士フイルムビジネスイノベーションが提供するクラウドストレージサービス。別途契約が必要です。
  • 注4 ペーパーレスファクス仕分けキットが別途必要です。
  • 注5「Working Folderファクス送信オプション」が別途必要です。
  • 注6Box® 、Dropbox®、Evernote®、Google DriveTM、OneDrive/OneDrive for Business、SharePoint Online、富士フイルムビジネスイノベーション Working Folder/Working Folder Plusに対応。ApeosWiz Cloud Hubの利用には別途契約が必要です。
  • 注7あらかじめ設定されたルール通りにファイル名をつけて所定保存先にスキャン文書を格納する有償アプリケーション。
  • 注8読み取り可能な文字列長が20byteから90byteに拡大。
  • 注9Kトナー約75,200ページ(37,600ページx2本)、CMYトナーは各色約39,700ページ。
  • 注10当社C2紙。オプションの手差しトレイ、大容量給紙トレイC3-DS装着時。
  • 注11A4ヨコ、非コート紙、カラー52~128 g/m2、モノクロ52~176 g/m2
  • 注12乾式電子写真方式。2021年3月時点。当社調べ。
  • 注13カラー優先モード時。
  • 注14モノクロ優先モード時。
  • 注15Apeos C4570/C5570/C6570/C7070の自動両面原稿送り装置C2-PC対応モデル。
  • 注16Apeos C2570/C3070/C3570/4570/C5570の自動両面原稿送り装置B2-PC対応モデル。

Apeos C6580/C7580/C8180 標準価格

商品名 標準価格(税別) 備考
Apeos C8180 5,010,000円 コピー・プリント・スキャン機能搭載
ファクス機能はオプション
1パス両面自動読み取り
Apeos C7580 4,640,000円
Apeos C6580 4,120,000円
  • 注記本体価格には、オプション商品や消耗品の価格を含みません。

Apeos C2570/C3070/C3570/C4570/C5570/C6570/C7070 標準価格

商品名 標準価格(税別) 備考
Apeos C2570 (Model-P) 1,300,000円 コピー・プリント機能搭載
両面自動読み取りなし
Apeos C3070 (Model-P) 1,380,000円
Apeos C3570 (Model-P) 1,630,000円
Apeos C2570 (Model-PFS) 1,900,000円 コピー・プリント・スキャン・ファクス機能搭載
1パス両面自動読み取り160ページ/分
Apeos C3070 (Model-PFS) 1,980,000円
Apeos C3570 (Model-PFS) 2,230,000円
Apeos C4570 (Model-PFS) 2,580,000円
Apeos C5570 (Model-PFS) 2,930,000円
Apeos C4570 (Model-PFS-C) 2,810,000円 コピー・プリント・スキャン・ファクス機能搭載
1パス両面自動読み取り270ページ/分
Apeos C5570 (Model-PFS-C) 3,160,000円
Apeos C6570 (Model-PFS-C) 3,950,000円
Apeos C7070 (Model-PFS-C) 4,190,000円
Apeos C3570 (Model-PFS-2TS) 2,110,000円 コピー・プリント・スキャン・ファクス機能搭載
1パス両面自動読み取り
2トレイ+キャスターモデル
Apeos C5570 (Model-PFS-2TS) 2,810,000円
  • 注記本体価格には、オプション商品や消耗品の価格を含みません。

 

  • 注記プレスリリースに掲載されているサービス、商品名等は各社の登録商標または商標です。

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