このコンテンツは医療従事者向けの内容です。
検診施設に、低被ばく・高画質・楽な検査を。
検診施設のX線透視診断に有益な3つのイノベーション。
次なるイノベーションへ挑み続けるからこそ、
効果的なソリューションを導きだすことができます。
高画質化で 検査効率・読影効率の向上に貢献します。
パターンマッチングによる動き検出処理を行うことで、動きに対してベクトル補正処理が可能となり、ボケを生じさせずにノイズ除去を実現させました。
また、動き補正を必要としない領域には空間フィルタを併用させ、適切なノイズリダクション効果による明瞭な透視像描出を行います。
画像内の構造に応じて強調度合いを変更する技術で、強い輪郭強調が可能となり、視認性が向上します。
また、複数の周波数帯に分けて強調処理を行うことにより、暗部から明部まで明瞭な表現が可能となります。
Retinex理論に基づき、透視画像の局所ごとにコントラスト補正を行うことにより、低コントラスト帯の視認性を向上する技術です。椎体・ハレーション部における、胃との重なり部分の視認性が向上します。M-DRCと処理と組み合わせることで、より効果的です。
臨床に基づくノウハウとアルゴリズムに基づくγ処理とマルチDRC処理を融合させることにより、撮影部位を選択するだけで『撮影画像』ごとにγカーブ演算をリアルタイムで行います。適切な輝度とコントラストのついた画像を撮影直後に表示します。
シンプルな操作性で楽な検査をめざします。
起倒・逆傾時のソフトな動き出し、ソフトな停止動作の思いやりモード。受診者の肩を引っかかりやすくするため、肩当てを折り返しています。
被検者へのやさしさを追求しています。
乗り換え位スイッチを押すことで、自動で天板起倒動、映像系縦移動などを組み合わせ被検者の乗り降りしやすい位置へ移動します。
水平位で縦方向に最大131cm(頭側90cm、足側41cm)、横方向に最大25cmの移動が可能な天板と、縦に105cm、最速9cm/sで移動する映像系を組み合わせることで、広範囲を素早く、透視撮影の視野を移動できます。
明るい画面と見やすく大きなタッチアイコンは、直感的な操作を可能にします。
アップダウンキー操作に代わり、ダイヤル操作で素早く透視/撮影条件を設定することができます。さらに同一被検者のシリーズの切り換え、撮影画像の切り換えもできます。また、タッチ画面の操作部をダイヤル周辺に配置することで、素早く直感的なアクセスを可能にします。
被ばく低減を追求し、被検者の安全性に配慮した検査の提供をサポートします。
実際のX線照射レートにフレーム倍増処理をおこなうことで、フレーム枚数を増やした表示が可能となります。
低照射レートの際、表示する枚数を倍増させることで、動きボケの少ないなめらかな透視画像の描出が行え、被ばく低減に効果的です。15fpsのX線照射で、30fpsの表示が可能になります。
特殊なグリッド制御X線管球を用いることなく、X線制御技術の実現でパルス透視時に発生する波尾を遮断します。
透視中、必要なタイミングの画像を保存する機能です。
LIH(ラストイメージホールド)の画面もスナップショットにより保存が可能です。
NDD法・独自方式により算出された線量及び照射野の面積情報をもとに、累積面積線量を表示します。
また、NDD法・独自方式により算出された線量をもとに、累積基準空気カーマを表示します。
線量情報は、DoseSR機能によりDoseSRサーバーやPACSへ送信することができます。
- 販売名
X線透視診断装置 DIAVISTA Luce
- 医療機器認証番号
230ABBZX00021000