このコンテンツは医療従事者向けの内容です。
治療とフォローアップ
ARIETTA 65 IntuitiveFusionは、生検後に患者のデータセットを局所治療プランニングソフトなどにエクスポートすることで、凍結療法(cryotherapy)やHIFU(high-intensity focused ultrasound: 高密度焦点超音波療法)、密封小線源療法などさまざまなFocal Therapyに活用することができます。凍結療法では、標的領域の温度分布のシミュレーションを表示することができます*1。治療効果のモニタリングやアクティブサーベイランスの患者にも有用です。
![](https://asset.fujifilm.com/www/jp/files/2023-03/2b1ee745fbfda36374bc838e663943b6/pic_arietta65-intuitivefusion_ap_01.jpg)
密封小線源療法 ー 主に使用されている小線源治療プランニング作成ソフトに対応
![](https://asset.fujifilm.com/www/jp/files/2023-03/d63e3be9d0696645449cf1e6df743db4/pic_arietta65-intuitivefusion_ap_02.jpg)
凍結療法ゾーン:温度分布曲線の表示*1
外部輪郭抽出ソフトウェア*1
放射線科の既存のワークステーションにインストール可能な外部ソフトウェアです。
- 超音波装置のない環境でも、お手持ちのワークステーションにソフトウェアをインストールすることで事前にMRIやCTのデータの輪郭抽出やマーキング作業が可能です。これにより、生検の検査時間を減らすことができます。
- 生検後の病理診断結果(Gleason score) の入力やレポート作成も同じユーザーインターフェースで行えます。
- 外部輪郭抽出ソフトウェアとARIETTA 65 IntuitiveFusionのいずれで作成したデータでも、DICOMおよび各種メディアを介したデータの双方向の運用が可能です。
![](https://asset.fujifilm.com/www/jp/files/2023-03/fa0ad4a8f442fd2025e280d7dcb0cca3/pic_arietta65-intuitivefusion_ap_03.jpg)
- *1 BiopSeeオプション