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日本

バス停ソリューション

Fine Traffic : 概要

GTFSやオープンデータを活用したオリジナルバスナビゲーションシステム。Webページで構成されるサービスのためブラウザ表示が可能。現地課題に合わせた表示方法を追求し、わかりやすいバス案内板を実現します。

Fine Trafficとは

GTFSやオープンデータを活用して、複数バス事業者の運行情報を効率良く統合し、視覚的にわかりやすく表示します。GTFS-RTとの連携から遅延や緊急情報も網羅、バス利用者と事業者の双方に有益な情報をリアルタイムに提供します。また、Googleマップなどのスマホ乗換案内と現地案内サイネージのバス情報をリンクさせることが可能です。
Fine Trafficの導入で、バス特有の移動不安を軽減、誰もが安心してバスを利用できる環境を整えることができます。

FineTrafficの事例写真
事業者が抱える独自課題に対応

バス利用者目線での課題を起点に、最適な表示レイアウトを議論しシステムを構築、レイアウトデザインをご提案します。
のりば別発車案内、系統別発車案内、目的地別発車案内など、地域課題に合わせた案内方式、文字Q数や配色などさまざまな角度から表示方法を検討。
バス利用者にとってわかりやすく、地域にとって最適な表示方法を追求します。

システム構成図
FineTrafficシステム構成図 例① バス事業者が、運行データをIT会社や開発者向けに公共交通オープンデータセンターで公開。公開されたデータから、FineTrafficがAPI経由で自動読込を行い、デジタルサイネージ情報配信サーバーへ登録。そこから画面生成が実施される。 FineTrafficシステム構成図 例② バス事業者が、運行データを自社ホームページなどで公開。公開されたデータから、FineTrafficがAPI経由で自動読込を行い、デジタルサイネージ情報配信サーバーへ登録。そこから画面生成が実施される。
分かりやすいバス案内版を実現するオリジナルバスナビゲーションシステム

運行データの仕様に合わせて発車案内・接近情報・時刻表を自動生成します。
デザイン自由度の高さを生かし、地域の独自課題を考慮するわかりやすいバス案内を追求します。

公共交通オープンデータセンター(ODPT)との配信連携

ODPTを起点に情報連携することで、将来的にさまざまな乗換検索事業者などとの情報連携を一本化し、ダイヤ改正業務の効率化を目指します。
ホームページなど、Web上で公開するGTFSを自動取得して情報更新をすることも可能です。

公共交通オープンデータセンター
データ連携プラットフォームとして、公共交通オープンデータ協議会が2019年5月に本運用を開始
  • 鉄道、バス、航空、フェリーなどの公共交通データを、一般の開発者やICT事業者(経路探索事業者など)にワンストップで提供
  • 公共交通オープンデータ協議会の設立当初より、このようなセンターを構築することを目標に活動
バス、鉄道、航空、フェリー、施設、自転車などの交通データをオープンデータ化することでIT会社や開発者にインターネットを通じて標準プロトコル、標準データ形式で提供することができます。
導入のメリット
  1. 現地課題を考慮するオリジナルのレイアウトデザインを構築。
  2. GTFS活用で複数のバス会社の情報を効率的に統合。RT連携で遅延/緊急情報の即時配信も可能。
  3. 利用者のニーズに合わせた目的地別(病院、観光地、商業施設など)のバス案内で、新しい価値追及へ。
  4. GTFS活用でGoogleマップなど多くの移動検索ツールとバス情報を統一し、バス特有の移動不安を解消。
  • * 「Fine Traffic」は富士フイルムイメージングシステムズ(株)の登録商標です。